本山家は音羽の地で、武田・朝倉の連合軍を一掃するべく大会戦を開きました。

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1565年5月。本山家は、茂辰が没した影響をものともせず、各地で島津、武田、そして浦上と3方を相手にした戦いを繰り広げていました。

※中国地方の攻略軍である。先々代・本山茂宗が浦上領・備中高松城を攻略中。

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1565年3月。本山茂辰、没す。

本山家の家督はその嫡子、本山親茂が継ぐこととなった。

※本山親茂(21)は祖父、茂宗の戦闘能力を少し継いだ武闘派の大名である。

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左大臣を名乗った茂辰は、東西に憂を抱えながらも、国力は日本一となっていました。

※人口は200万と、2位の島津家に50万の差をつけた。

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茂辰は神辺城の手前、深津の地で大会戦を開き、毛利家との雌雄を決することにしました。

※先月、夜襲を受けた深津の地での会戦。

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