1565年3月。本山茂辰、没す。

本山家の家督はその嫡子、本山親茂が継ぐこととなった。

※本山親茂(21)は祖父、茂宗の戦闘能力を少し継いだ武闘派の大名である。

茂辰の死は先代・茂宗の健在もあって情勢を一変する事態には至らなかったが、本山家をめぐる状況は依然、慌ただしいものとなっていた。

盟友・浦上政宗は、本山家の強引な姿勢をよしとせず、一方的に婚姻同盟を破棄。本山との敵対を表明した。輿入れした本山杏の返還を拒否し、徹底抗戦の構えである。

※嫁は返してほしい。

武田信玄は自ら兵を率いて六角家当主・六角義賢の居城、観音寺城を攻略、入城した。二条御所では、にわかに風林火山による解放が囁かれるようになった。

※武田信玄は本山家の援軍を退け、難攻不落の雰囲気が漂う観音寺城をあっけなく落城せしめた。これで二条御所は信玄の目と鼻の先となった。

そして、九州の島津家は鉄砲を磨き、虎視眈々と本山領内への侵攻の機会を伺っている。

親茂は茂辰の悲願、天下統一の夢を引き継ぎ、達成できるのでしょうか。

第三弾です。まさかの。前partの続きです。せっかくなので天下統一までプレイできればと思っています。

一応、条件は以下のとおりです。

信長の野望　創造PK PC版(Ver.1.0.2.0)
シナリオ　　　：軍神、降臨す
難易度　　　　：上級
ゲーム内編集：なし
他デフォルト設定
ロードによるプレイのやり直しは縛ります。

以下、現在の情勢を確認します。

各大名家の国力

本山家は現在、人口・石高・兵数、全てにおいて全国1位です。しかし、兵数では2位の島津家とは3000の差しかないので、実際の戦闘では将の能力差で逆転される可能性もあります。

※本山家。家督と一緒に左大臣を押し付けられた親茂の表情は暗い。四国、中国の一部、近畿に勢力を広げ、拠点・武将数はダントツである。兵力は32万ほど。

※島津家は九州を統一している。家中では統率、武勇が100を超える熊、雷神、鬼(コロ助)がおり、全国随一の戦闘能力を誇る。鉄砲の保有数が5万弱と桁外れの鉄砲国家。現時点で本山家の天下統一における最大の障壁である。兵力は31万7千ほど。

※武田家。甲斐～近江まで勢力を伸ばしている。兵力は10万と少ないが、上洛に燃える信玄が統率120、武勇108、知略113という化け物になっている。しかも虎で風林火山で野戦名人である(とにかく強いということ)。四天王ら優秀な家臣団の能力も高い。

※浦上家の家紋は本山家の家紋と似ていて親近感があるが、その実態は宇喜多直家である。

本山家の状況

外交面では、唯一の同盟国・浦上に婚姻同盟を切られたので、同盟関係のある国はありません。一応、六角家が従属しています。武田の勢いを抑止するため、軍神・上杉政虎が率いる上杉家と同盟を組み、その背後を突いてもらうこととします。

※シナリオは『軍神、降臨す』なんだけど、いまいちパッとしない軍神様。

本山家では現在、4つの軍団を編成しています。

おおざっぱに、中国地方は村上武吉。四国西部は土居宗珊。近畿北部が西園寺実充。近畿南部に三好義賢の軍団です。

当面は中国・四国の軍団では島津を、近畿の軍団では武田を攻略目標とします。

親茂の直轄部隊は本山家を裏切った浦上政宗を攻め、その首級をあげます。

さて、茂宗(先々代)はしぶとく生き残っていますが、果たして天下統一まで持つのでしょうか。頑張れ、本山茂宗。