カテゴリー別アーカイブ: 九州征伐 大崎家

【大崎家の野望】その6 辛抱の息吹

葛西家との争いを制した大崎家は勢力を拡大しましたが、旧葛西領は戦の影響で疲弊していました。大崎家当主・大崎義隆は、灌漑整備を採用して領地の再開発を急ぎます。

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その間、奥州では膠着状態が続いていました。

 

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【大崎家の野望】その5 雪解けの春

1587年5月、大崎義隆の娘、文が髪結を終えました。義隆は、文を武将とすることを決めました。

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※文は美しい大崎家の娘で、なんかやけに武勇が高く、武将を叱咤することを喜びとするサディストでもある。

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【大崎家の野望】その3 独眼竜を討て

大崎家と葛西家の争いに乗じて領土を拡大せんとする独眼竜・伊達政宗は、大崎領・中新田城を強襲して包囲。佐沼城攻略の途上にあった片倉小十郎も、進路を変更して中新田城の包囲に加わったのでした。

大崎義隆は佐沼城の守備にあたっていた一栗高春、一栗放牛を中新田城へと向かわせ、防衛会戦を展開します。

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※一方、南条隆信はいったん名生城へと帰還した。

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【大崎家の野望】その2 佐沼城の攻防

伊達家が葛西家に援軍を派遣したことを受けて、当家は佐沼城を強行。伊達家の援軍、伊達成実の到着をまたず、佐沼城は落城しました。

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※涼しい顔をして佐沼城を落城させた南条隆信。でも、伊達成実が近づいていて、かなりやばい状況である。

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