大崎家と葛西家の争いに乗じて領土を拡大せんとする独眼竜・伊達政宗は、大崎領・中新田城を強襲して包囲。佐沼城攻略の途上にあった片倉小十郎も、進路を変更して中新田城の包囲に加わったのでした。
大崎義隆は佐沼城の守備にあたっていた一栗高春、一栗放牛を中新田城へと向かわせ、防衛会戦を展開します。
佐沼城の会戦が始まりました。大崎家1663VS伊達家2642。劣勢ですが、伊達政宗の勢いを削ぐためにも、なんとか守りきらなくてはなりません。
伊達軍は伊達政宗、片倉小十郎の2隊ですが、部隊は左右に分かれています。まずは右側に陣取った片倉小十郎を包囲、殲滅することを目標にしました。その後、複数部隊でうまいこと伊達政宗を櫓に誘導し、兵力を減らします。
この戦の勝利は、伊達政宗の兵力を攻城不可能なまでに削り取ることです。
※そう、うまくいくのだろうか……。思案しているうちにも時間は経過してゆく。ひとまず、片倉小十郎はうまいこと包囲できた。政宗は思ったより櫓に手間取っており、部隊の合流には時間がかかりそうだ。
高春隊に所属する宮崎隆親が時の声をあげて攻撃力を向上。一栗一族とNINJAによる必死の抵抗によって、何とか伊達政宗がこちらに到着する前に小十郎隊を撃破しました。
※片倉小十郎は撤退したが、怒りに燃えた伊達政宗が迫ってくる。
しかし、問題はこの後です。勢い良く突っ込んでくる政宗隊をなんとかしなくてはなりません。
まずは黒脛巾衆の撹乱で政宗の動きを封じます。その隙に一栗放牛が回り込み、背面から弓を浴びせます。
政宗は放牛に気を取られました。放牛は櫓の周囲に沿って巧みに逃げまわります。政宗は櫓からの攻撃をモロに受けることとなりました。
しかし、政宗は向きを変え、黒脛巾衆へと独眼突撃を発動。これにより黒脛巾衆は壊滅しました。
※放牛は何とか突撃を避けた。しかしほどなくして壊滅した。なむ。
一旦、会戦を中断します。そして、名生城に帰還していた南条隆信が救援に向かいます。その兵力は100ですが、部隊が多いほうが会戦に有利に立ちまわれます。
※名生兵「この戦力で伊達政宗とやるってのか……うちの当主はクレイジーだぜ」
隆信の到着を待って、会戦を再開します。再開時、会戦の状況は前回の続きとなります。援軍である南条隆信は、戦場のはるか後方に現れました。
※はっ……ここは……どこだ……? 寡兵の南条隆信はこの戦場で、神業を見せることができるだろうか。