1535年5月、三浦家は羽衣石城を攻める裏で、四国の河野家に接近。2ヶ月の外交工作がみのり、両家の間には商人の行き来が始まりました。
※どちらも大内家と同盟している関係で、姿勢は”関心”。信用が上がりやすいのだ。
その結果、月々100ほどの外交収入を得るようになりました。工作には1200の費用がかかったので、12ヶ月で元を取り戻せる計算です。
※高田城の収入だけでは100しか得られないので、こうしてコツコツと外交収入を稼ぐのだ。しかし、まだ三浦家の財政は常にギリギリの状態である。というか赤字だ。
さて、三浦家は羽衣石城の手前、西谷へと兵を進め、攻撃の機会をうかがっていました。尼子誠久の城門への強行攻撃によって、羽衣石城の防衛は半壊。耐久値は700まで下がっていました。
いまの羽衣石城なら、三浦貞久隊が単独でも包囲できます。現在、行松正盛が別動で津山城へ陽動をしかけています。陽動が成功して誠久が津山城に引き返せば、三浦軍は被害をおさえて攻略することができそうです。
※貞久は画像左下にちょこんとおり、西谷で待機。画像奥では、尼子経久が八橋城を攻撃している。画像では、羽衣石城の耐久は960だが、この後どんどん減少していき最後には560になった。
その津山城の陽動作戦にでた行松正盛ですが、津山城下には、なんと浦上家・浦上宗景が布陣していました。どうやら、尼子家への援軍として津山城を守っているようです。当家は浦上家とは友好を築いているので、へたに手出しができません。
※若干10歳の浦上宗景がひきいる浦上軍1000。宗景はとても10歳とは思えない貫禄である。
対応にまよう行松正盛に浦上宗景は接近。迎撃の構えを見せます。正盛はやむなく帰城。こうして津山城への陽動は失敗してしまいました。
これにより、尼子誠久が帰城する可能性は無くなりました。三浦貞久は誠久との戦闘を決め、羽衣石城付近で誠久との会戦で決着をつけることにしました。
※三浦軍1234VS尼子軍423。3倍近い兵数差なので、負けることはないはず。
会戦の舞台は丘でした。三浦軍は麓の布陣。尼子軍が山上、優位な位置につけています。
※城の所有者でない勢力同士の城前の会戦は、以前のバージョンではよくわからないことになっていたが、野戦に修正されたらしい。
三浦貞久は江尾衆とともに、誠久を挟撃にかかります。
※よくもさんざん三浦家をいじめてくれたな! ここで借りを返してくれるわ。
この会戦は、兵力にまさる三浦軍の圧勝かと思われました。―――しかし、尼子誠久は貞久隊を確認するや、騎馬突撃を発動。貞久隊に襲いかかります。
※貞久と誠久とでは、ただでさえ武勇差がありすぎる。あっという間に溶けていく三浦貞久隊を、江尾衆も呆然と見守るしかない。
貞久も突撃で応戦しようとしましたが、三浦軍は物資不足により馬の配備がありません。結局、貞久と誠久は相打ちとなり、両軍は撤退しました。本来であれば、会戦に勝利した貞久がそのまま羽衣石城を包囲するつもりだったので、痛恨の失敗です。
ただちに陽動から帰還した行松正盛が兵100をひきいて羽衣石城へと出陣。包囲を急がせます。
※間に合えばいいが、もし八橋城の攻略をおえた尼子経久が羽衣石城に向かってきたりすればこの侵攻作戦は失敗である。
そこに、新たな敵の襲来、高田城侵攻の報が舞い込みます。
※高田城を目指し1500の敵が攻め寄せてくるか……! ああもう、誰だ! 今度は!
それは備中三村家当主・三村家親によるものでした。
※儂でした(笑)。これで、三浦家は周辺3勢力から攻撃をうけたことになる。完全にカモと思われている。
失礼ながら、三浦家は完全にカモなんだと思います…(笑)
しかしながら、そんな弱小を率いて毎度大立ち回りを演じられる管理人様の胆力には毎度驚かされます
リロード無しということで、非常にリアリティある熱い展開が面白いです
この手のゲームでAIといい勝負できてる時のヒリヒリ感って最高ですよね
>忍城さん
コメントありがとうございます!
なんと、我ら三浦家が完全にカモ……。ですね。
ですが、自分で書いて何ですけど、カモという表現はあまりよくなかったかもしれません。餌食ですね(!?)
ひとつ間違えれば厳しい状況におちいってしまうという緊張感は、ロードでのやり直しがあると味わえないので、それを楽しんでいます。
が、今回の会戦はひどい失態でした。油断してしまいました。
攻められた時はヒリヒリしていました。最高です……。
いつも楽しく読ませていただいてます!
小勢力で、最初の一城を攻略する瞬間が燃えますね。
まだpkを購入せず、無印版でガマンしているのですが、
(只今岩城家でプレイ中(笑))
pkやってみたくなりました。
今度とも更新楽しみにしております!
>なみたろうさん
コメントありがとうございます! 書いている人です。
無印の岩城家でプレイとは、またすさまじい弱小攻略の道を歩まれていますね!
そこまでプレイされているのであれば、創造PKもきっと楽しめると思います。
創造PKで追加された早い年代のシナリオには小勢力もたくさんあるので、弱小勢力プレイがお好きな方にはおすすめですよ。
読んでいただいてありがとうございます!mm