【本山茂辰の野望】その10 茂辰、深津にて夜襲を受ける

深津で毛利元就の夜襲をうけ、おねむだった茂辰は大慌て。

motoyama2_10_1※「敵の夜襲を受けるとは……皆のもの、落ち着け!」 うちの当主がこんなにちょろいわけが…あった。

夜襲を受けると、こちらの部隊は全て混乱状態での開戦となります。しかも相手の采配ゲージ(戦法を使うためのゲージ)は最高、こちらの采配ゲージは0です。おまけに全部隊が敵に背を向けています。

motoyama2_10_2※本隊から孤立したご隠居・茂宗の部隊が狙われている。早速部隊が崩れており、その命運も風前の灯である。

ひとまず、ガタガタの本隊で茂宗の救援を目指します。でも、混乱状態だと行軍がとても遅い。間に合いそうにありません。

茂宗は「ここが我が死地となるか……」と半ば諦め状態です。それに追い打ちをかけるように、元就は戦法”詭計百出”をぶっぱなし、更に騎馬突撃してきました。

motoyama2_10_3※オラオラ! しごおしちゃるけぇのう!

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※元就の容赦無い突撃を受けた茂宗隊6000が秒速200兵力で減少。

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※あえなく壊滅。でも、持ち前の悪運でなんとか討ち死には免れました。

 

茂宗が撤退しましたが、茂辰本隊はなんとか混乱を回復。体勢を整えます。そして、国人衆を囮に使って毛利元就を孤立させることに成功。茂宗・浄雲隊で元就隊を包囲し、撃破しました。

motoyama2_10_6※勝利のためとはいえ、国人衆をこんな風に使うとは、人を人とも思わない鬼畜の所業でもある。

元就を失い崩れた毛利軍は茂宗に各個撃破され、退散していきました。

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※なんとか最後に残った長宗我部親吉の部隊を撃破。しかし、本山家の兵力は会戦前の3分の1にまで減ってしまった。

こうして本山家は夜襲戦になんとか勝利。とりあえず茂辰はこのピンチで討ち死にという最悪の展開を免れました。

毛利家に鉄砲の配備をする余裕がなかったのが幸いでした。もし鉄砲で攻撃されていたら、更なる窮地に追い込まれていたと思います。

 

さて、茂辰は目的地の神辺城へと北上。神辺城には続々と毛利・本山双方の援軍が到着していました。

本山家はここで本山家18582VS毛利家16610の大会戦を開き、毛利家との雌雄を決することにしました。

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※懲りない大将だなぁ。

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