【三浦貞広の野望】 part3 プロローグ

1575年5月。

三浦貞広は浦上、宇喜多との戦いに勝利。三浦家は美作高田城からはじまり、備中、備前にまで勢力を広げた。

次に狙うのは中国地方の覇者・毛利家。戦国時代終盤において、出遅れた三浦家の力は果たしてこの強豪国に通用するのだろうか。

諸行無常、万物流転。滅せぬもののあるべきか。

 

 


設定

  • 環境:信長の野望・創造戦国立志伝 PC版(Ver.1.0.8.0)
  • 使用武将:三浦貞広(大名)
  • シナリオ: 天下布武
  • 難易度:超級
  • 姫武将モード:なし
  • 領地リセット:あり
  • 架空姫・架空息子:あり

他デフォルト

 


プレイ目標

  • 毛利家を攻略する

 


縛り

  • ロードによるプレイやり直し
  • 勢力の“最高能力”を超える武将の登用
  • 合戦(会戦)コマンドは年一回まで
  • 織田家と国境を接したら、毛利家との同盟を継続しない

その他は何でもありです。

 


 

状況

宇喜多家を攻略して天神山城を手にしました。開始から7年にして、ようやく主城を得たことになります。

三浦家は毛利家、別所家、赤松家、海をはさんで三好家と接しています。毛利家をのぞけば、周辺では最強の勢力となりました。

現在は毛利家と同盟、織田家と婚姻同盟を結んでいます。いずれ毛利家とは同盟を切り、攻略対象とします。


※画像中央付近にある緑と黄色の家紋(三つ引)が三浦家。緑の丸は味方勢力、赤の丸は中立、敵対勢力。

 

各勢力

このプレイに関わりそうな勢力です。

 

三浦家

プレイ勢力。全国9位くらいの勢力になった。とはいえ毛利と戦うにはさらに国力を高める必要がある。だがそもそもなぜ毛利家と戦うのか。それは本当に三浦家存続につながる道なのだろうか。考えるべきことは多いが、今は道なき道を突き進むしかないのだ。

拠点11、兵数は27171(全国11位)。


※だいぶ領地が広くなった。牧良長の武力がようやく80になりそう。前回、当主・三浦貞広の甥・桃寿丸が世話になっていた宇喜多直家を苦心の末に切ってしまったことで、三浦貞広は“知将”となっている。

 

毛利家

毛利輝元が率いる中国地方で最大の勢力。北九州で大友家と争っている。三浦家の他に四国の長宗我部家とも同盟を結んでいるので、いまのところ中国地方は安泰。情勢は安定している。拠点26、兵数は124028(全国2位)

 

 

別所家

別所家は赤松家に従属している。もともと播磨の勢力だったが、播磨の領地は織田家に切り取られ、領地は津山城のみとなって完全に美作の勢力に。そのせいか、なにかと三浦領を狙っている。

じつは天神山城での戦の途中で、赤松家が三浦領に攻め込んでいる(毛利家に道を塞がれて未遂に終わった)。ということで三浦家と赤松家は断絶中。別所長治も主家に従い、三浦家を敵視している。

 

織田家

織田信長が率いる現在日本最大の勢力。信長包囲網もなんのその。中国目指して猛進中。信長の野望は果てしない。

三浦家とは婚姻同盟を結んでいる。頼りにしたいが、どこまで支援をしてくれるか。

 

 

武将

三浦家の武将

三浦家の武将は17人。花房正幸、遠藤俊通ら、宇喜多家からいくらか武将を取り込んでいます。


※三浦家の主力武将、牧良長。50歳。ひたすら鍛えて武勇は+14。忠義心に溢れる歴戦の勇士である。

 

 

毛利家の武将

毛利家の武将は64人。


※毛利家の主力武将、吉川元春。まさに天才的な能力値。並の武将とはスタートラインからして違うのだ。

 


攻略の方針

今回のプレイ目標は毛利家の攻略です。最終的に、毛利家を滅ぼせば目標達成となります。毛利家と同盟を結んでいますが、いずれ同盟は切ります。

毛利家は強大です。敵対するとなれば、大軍を用いて一気に三浦領内に乗り込んでくると思われます。しかも、その兵を率いるのはあの吉川元春や小早川隆景なのです。

こちらの主力武将・牧良長の統率は79。吉川元春は102です。統率差だけみても22もあります。戦をしかけるタイミングは重要です。

 

現在、毛利家は北九州で大友家と争っています。周防からはその警戒のために兵を出せないはずです。

そう考えると、気にしなければならない戦力は山陰から安芸にかけて。鳥取城から佐東銀山城までの18の城です。

その前提で毛利家が動員できる総兵数をざっとみると、98000程度と予想。しかも武将は有能で、兵の練度も高い。


※力の強い毛利家。戦となれば、三浦家はすぐにでも飲み込まれてしまうだろう。画像は使い回し。

一方、三浦家は11城で、総兵数は27000。3分の1以下です。まともな戦いになりそうもありません。

 

武将の能力に差がありますが、毛利領内には多くの武家があり兵の練度も高くなっています。その差がどれほど出るかも不安要素です。

 

それでも兵力差をひっくり返す方法には、山城の“防衛合戦”と“大合戦”があります。能力差があっても2倍程度の兵数なら、山城の合戦で撃退できると思います。

しかし、『合戦コマンド』は年一回の縛りです。どこで『合戦コマンド』を使うのかもよく考える必要があります。

 

毛利と戦をするには、とにかく兵の数が足りません。しばらくは開発をすすめながら兵を増やします。戦にそなえて各城を改修、余裕があれば築城してみることにします。城の数の目標は毛利家と同数の18城オーバーです。

改修・築城に必要な鉄資材は、新たに築城した両宮山城から取れるので、不安がなくなりました。

 

 

周辺の勢力を見れば、別所家が嫌な位置にあります。毛利に便乗して攻められても困るので、毛利家と戦う前に攻略したいところです。

播磨・赤松家の動きも心配ですが、背後にいる織田家を警戒して攻めてこられないと見ました。あまり気にしないことにします。


※津山城の別所家。緑の線でつながっているのが赤松家である。別所家は三浦家にとって、ちょうどいい能力の人材が集まっている。攻略できれば、6名もの武将を登用することもできるのだ。

 

さて、毛利家と手を切る具体的な時期はまだ決めていませんでしたが、織田家と国境を接したとき同盟を継続しない方針にしました。それまでに準備をすすめます。

 

外交

土佐の長宗我部家と婚姻同盟を結ぶことにします。毛利家と戦うことになれば、四国からの兵に気をつかう余裕がなくなるからです。すでに信用は100。すぐにでも同盟が結べます。


※婚姻同盟は無期限の同盟。それだけでなく、当主が婚姻すると架空息子が生まれることがあるので、あと継ぎにも期待できる。

 

本拠

勢力が大きくなり、高田城は三浦家の居城としては手狭になりました。三浦家当主・三浦貞広はあらたに攻略した天神山城に移ります。

 

毛利家が強大すぎて、戦略といえるものは設定できませんでした。とにかく戦に備えて、防御を固めます。

 


 

三浦貞広の野望も最終章(予定)です。戦力差は大きく不安も多いなか、どういった結末となるのか。『信長の野望・大志』発売までに終わるのか。三浦貞広の野望が再動します。

 

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