☆未読の方は、まずはプロローグを読んだほうがいいかもしれません。
三浦家の内情
※プロローグでは金銭収入が200と書いていましたが、じっさいには300でした……。
さて、独立をはたし、行動を起こしはじめた三浦貞広。高田城ではやるべきことが積まれています。まずは城下の開発をしなければなりません。
その前に、高田城下に滞在している商人を呼び寄せました。兵糧の売却と、家宝を手に入れるためです。
しかし、その商人は家宝を取り扱っていませんでした。貞広は家宝の購入をあきらめ、ひとまず備蓄している兵糧を売却。軍資金を手にします。
※やはり家宝の取り扱いはない。9月は米の収穫時期で米の相場が下がってしまうので、米はそのまえに売却したほうがよい。
三浦家としては、できるだけ早く毛利家に家宝を送らなければなりません。家宝が手に入らず焦る心を抑えながら、城下をぶらつく牧国信と語らいます。
次いで、高田城下の開発をはじめました。現在、高田城下には『畑』と『商人街』があり、それぞれ、金銭と米を産出します。
そして、城下には空いている区画が1つあります。ここに、新たに施設を建てることができます。
※高田城では進出ができないので、最後の開発区画となる。ここに何を建てるのかは自由だが、重要なのでよく考えなければならない。
候補は「武家町」と「商人街」、「畑」ですが、今回は「商人街」を建設することにしました。
「商人街」は金銭収入があるだけでなく、人口増加の効果があります。人口が増えれば“領民兵”が増えるため、長期的にみれば兵力の確保にもつながります。
なにより、三浦家の現在の収入では、今後の活動にかかる金銭をまかなえません。ひとまず「商人街」を建てて様子をみながら、必要であれば「武家町」への建て替えを考えます。
※家宝の購入も、城の改修も、外交も、城下の開発も、全て金銭がなければまわらない。商人街の建設は、牧国信が受け持った。
牧良長には商人街への投資を指示。高田城下では商業推進に力を入れはじめました。
※山間で商業が盛り上がってゆく高田城下。投資をすると施設の満足度が上がり、収入が増加する。また投資をした武将は項目に対応した能力の経験値を得られる。経験値がたまると、能力値が上がるのだ。
それと並行して、三村家の情勢を確認。三村領・備中松山城に対する兵糧攻めの準備をはじめます。
※特に偵察をしなくても、このように敵勢力の内情は筒抜けである。金銭収入は267。備中松山城にある兵糧は3000程度と、それほど余裕がないことがわかる。
牧良長は100の手勢をひきいて備中松山城へと出陣。刈り働きにでました。
※兵を率い、備中松山城下に近づく牧良長。商人街の投資と並行しての激務である。
ここまで指示を終え、貞広みずからは盟友・浦上家と友好関係を築くために外交工作をはじめます。三村家を攻める好機を逃さないため、信用を得て、いつでも援軍の要請ができる状態にしておく必要があるからです。
※援軍要請に必要な信頼は40。同盟関係である浦上家とはもともと20の信用があり、貞広は月々9の信用を得るので、2ヶ月少々で到達できる。ひと月で600かかるので、合計費用は1200ほどかかる。
あとは、家宝を待つだけです。
――ところが、翌月、9月になっても家宝の取り扱いはありません。
これに危機感を覚えた貞広は、他家の侵攻にそなえて高田城の城門改修工事にとりかかります。
それには鉄が足りません。貞広は商人から鉄を購入。『冠木門』から『棟門』への改修を行います。改修は貞盛が担当しましたが、完了には60日ほどかかります。
※のちのち城門の強化は必要となるだろうが、この段階での改修工事は物資不足の三浦家にとってはかなり厳しく、保有する物資はほぼ空になった。また改修には多くの労力が必要なので、商人街への投資も打ち切られた。
※さっそく改修に取り掛かる貞盛。攻められる前に、急いで工事を終えなければならないぞ。
10月には浦上家の信用が高まり、ひとまず援軍要請ができるようになります。ここでいったん工作を打ち切りました。
しかし家宝は手に入らず、周辺勢力にもとくに動きがないまま時ばかりが過ぎてゆきます。
同年11月。
貞盛から改修完了の報告をうけた貞広のもとに、ようやく商人が家宝を持ってきました。“二十二間筋兜”です。
※よりによって三浦家がギリギリ買えるくらいの家宝を持ってきた商人。これを購入すれば、軍資金はほぼ空となる。仮に買っても毛利家に家宝を贈り届けるには時間がかかるので、もし家宝が届く前に攻められれば受け取り拒否されて目的を果たせない。
開始から4ヶ月。そろそろ周囲が動き出す時期かもしれません。
ここで無理に家宝を買わず、安い家宝が出るまで待つという選択肢もあります。物資を買い揃え、戦にそなえて城門をさらに堅める必要もあるかもしれません。
家宝を買うべきか、買わないべきか。貞広は決断を迫られます。
買いました。
その後、すぐさま毛利家に早馬を走らせます。到着予定は12日後。“二十二間筋兜”は、はたして無事に毛利元就のもとに届けられるのでしょうか。
※「受け取りはするでしょうがそれほど効果はないでしょう」これほど決断に迷った貞広に対して、牧国信がきわめて現実的な意見をぶつけてきたのだった……。
また三浦家の野望が見られるとは思いませんでした。
貞久公が末期に見た夢を貞広が引き継ぐのですね。
そしてあの顔で猛将持ちの貞盛といい、綺羅星?のごとき人材たち・・・
凡将の成長は非常に良いですよね。統率80で猛威を振るう猛将貞盛を見たいものです。
>セッサイさん
コメントありがとうございます!
まさかの三浦家でした。少しずつ成長していく綺羅星(!?)三浦家の姿を私も追いかけたいと思います。
貞盛は戦闘経験を積めばいずれ猛将になる逸材なのですが、すでに齢53歳です。今回はもともと高い政治能力を伸ばしていくことになるかもしれません。ただ統率80で猛威を振るう貞盛は見てみたいので葛藤します。。
読んでいただき、ありがとうございます!mm
ついにプレイ開始ですね、相変わらず文章に引き込まれます
焦らされて最後に足元見るとは、なかなか商人もやりますね…超級でかつ登用制限もとなるとかなり厳しいプレイだと思いますが、無理せずに自分のペースで更新してください。応援しています!
>羽州の子狐さん
コメントありがとうございます!
ようやくプレイ開始でした!
商人は戦国大名を相手にしているだけあって、なかなかのクセ者ぞろいのようです……。翻弄されていますね。
更新頻度は景虎の野望よりは高くしたいと思います。お付き合いいただければ嬉しいです!
応援いただき、ありがとうございます!mm はげみになりました。