【本山家の野望】その9 戦略

本山家の四国統一に残すは阿波・讃岐。その一帯を支配する三好との決戦の前に準備をしなくてはなりません。三好家は今まで征服してきた大名家とは違い、勢力規模の大きい大大名なので、一筋縄ではいかないでしょう。

攻め入る前に、ここで少し状況を確認しながら攻略の方針を決めたいと思います。

勢力の比較

国力はすべての項目について三好家が上です。

三好家の状況
※国力の高さはさすがだ。馬・鉄砲も潤沢で、恐らく尽きることはない。更に毛利と同盟を組んでいる。

本山家勢力
※対する本山家の勢力。小さい画像ですが、参考までに。最高能力は長宗我部に占領されている。

この時点で、三好家の兵力は42114。それに対して、本山家の兵力は25738です。差があるように感じますが、三好家は畿内にも勢力があるので、おそらく四国内の実兵力は三万弱ほどでしょう。援軍が来なければ、ほぼ互角と言っていいかもしれません。

しかし、軍備に差があるのでこのまま攻めても本山家は恐らく壊滅します。

 

攻略目標

三好との戦で標的となる城は、5つ。主城は2つ、十河一存の守る十河城、三好義賢の守る勝端城。支城は3つ、伊沢城、桑野城、白地城です。白地城は三好領への入り口で、要所です。なんとかここだけは攻略したい。

その白地城を守る荒木村重は三好家に対して不満があるらしいので、密談によって叛心を高めます。不戦を約束できれば、かなり攻略が楽になりそうです。

道糞
※おしゃれな髭を蓄えた荒木村重も、不満の多いわがまま武将の一人である。

 

将の質

多少三好が上ですが、実質互角と言えます。強敵・十河一存、三好義賢は四国内に居るとはいえ、三好家の最有力武将である三好長慶、松永久秀は畿内の守りを固めているため畿内から離れられません。

対して、こちらは本山茂宗、長宗我部親子、村上武吉、横山智隆といった本山家の猛将・勇将すべてが讃岐の攻略戦に注力できます。

 

周辺の勢力

万全を期してこの戦に臨みたい。そこで、援軍の頼めそうな周辺の勢力を確認します。

北の浦上家、南東の鈴木家あたりに戦への参加が期待できそうです。この両家を味方につけるべく接近します。

三好の同盟相手、毛利には、横槍を入れられないように、戦前に援軍申請による停戦を申し込みます。

それと、実は讃岐にも、ひっそりと細川家が残っています。ただ、細川家は三好家と同盟を組んでおり、相手をするのも面倒くさい。外交態度も畏怖で信用が上がりやすいので、工作によって一時同盟しておきます。

浦上家勢力※浦上家は勢力をグングン伸ばして赤松家から独立していた。その実態は宇喜多直家である。

 

方針

結局、物量で攻めます。ただ、できれば畿内の動きがある時にかすめ取りたい。それが本山家の基本戦術だからです。


 

それから1年の月日が流れました。その間、本山家主力武将の一人、一条房基が死亡しました。

一条房基の死亡
※名門・一条家に生まれながら本山家臣として終わるのは不本意だろう。しかし、房基の志は、元服した息子の兼定が継いでくれる。安心して成仏して欲しい。

調略、工作、開発によって資金は減り続け、結局、馬・鉄砲は揃えられませんでした! しかし恐らく兵も、本山の戦とはこういうものだと諦めてくるころでしょう。本当に学習しないお館様だなぁ。

1556年8月、本山家は決戦に臨むべく、三好領に向けて出陣しました。

出陣前、鉄砲が全く無いのはさすがにまずいかなと思い慌てて購入しましたが、一度には900丁ほどしか売ってくれませんでした……。

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