【本山家の野望】その7 領土欲

茂宗は中村御所から北上し、伊予の西園寺氏・宇都宮氏へ攻め入りました。各家の兵力は、西園寺が2000、宇都宮が1000程度です。

西園寺は能島村上家と同盟を結んでいますが、能島村上家からは援軍を出そうにも、西園寺領・黒瀬城、大森城は遠すぎて出兵できません。宇都宮はそもそも孤立しており、本山家に対抗する力を持っていません。一度の出兵で両家を攻略することに成功しました。

motoyama_7_1※ようやく本山家の兵力は1万を超えた。周辺の有力勢力は、毛利1万8千、大友2万、三好3万1千。しかも三好は鉄砲が5000丁もあって強大な軍事力を誇る。

次に狙うのは伊予の大部分を支配してる河野、同盟期間が残り3ヶ月で切れる西土佐の安芸ですが、問題は河野家で、兵力が4000ある上、毛利家・大友と同盟を組んでいるため、援軍が来られると辛い。

一応切り札として朝廷への信用100を得ているので、どちらか一方とは和平を結ぶことができますが、和平を結ぶと朝廷の信頼は一気に0になってしまうので、できることならまだ使いたくありません。

毛利家の様子を見ると、今まさに尼子との戦の真っ最中です。また、尼子は尼子で鳥取城に攻め入っており、しばらくは中国地方の情勢は安定しないと見ました。

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※尼子は毛利だけでなく浦上家、山名家とも争っていて、もうダメそうだ。

この機を逃さないために、伊予攻めの準備にとりかかります。西土佐の兵力だけでは心もとないので、東土佐の岡豊城、朝倉城あたりからも兵を出したいのですが、西土佐を通っての遠征をしていては米が足りません。そこで、東土佐から大除城へと城攻めができるように本山城-大除城間の山道を整備します。山越えです。

motoyama_7_2※おいおい、本当にこんな道通るのかよ…まじファッ◯だな…。という兵士の声が聞こえてきそうだ。ちなみに山道の合流地点・加牟曽宇は河野家によってLV3の設営がされていて、もし先手を取って陣を破壊できないと野戦では敗北必至である。

我が軍は開発のために金を使いすぎて、馬も鉄砲もありません。対して河野家はどちらも最低限を保有しています。軍備も整っていないのに戦うのを強いられる本山兵は本当に気の毒ですね(棒読み)

さて、伊予の戦の準備を進めているうちに、安芸家との同盟が切れました。安芸国虎は、すでにこちらへの関心は無いようで、外交姿勢は「信頼」ではなく「普通」となっています。これに本山茂宗は激怒。1553年1月、東土佐平定の兵を出しました。

その一方、せっかくお金と労力を得たので、今まで我慢していた改修をします。改修は画面を見ているだけで楽しくなってしまいます。

motoyama_7_4※本城だけでなく、支城も改修できる。改修することによって防御が高くなるだけでなく、人口が増えやすくなったりもする。今回は主力である岡豊城の改修を行った。関係無いですが、右下の安芸城では激戦が繰り広げられてるらしいです。

motoyama_7_5※改修する城を選択すると、城の状況が描かれます。城の図のウィンドウ右上の用地というマスが埋まるとそれ以上の改修はできなくなります。この画面大好きです。

motoyama_7_6※天守を改装すると、「補給した兵の強さが少し上昇する」らしいです。私はこの意味がわかっていませんが、兵が強くなるにこしたことがないので天守を改修します。

motoyama_7_7※でも費用は3000もかかる。国親は絶賛しているが、武器の調達に金をかけず城の改修をする当主に兵たちも呆れ顔である。

 

同じ頃、長宗我部国親の居城、窪川城で元服の儀が執り行われた。

motoyama_7_8※姫若子こと、長宗我部元親ちゃん(16)元服の瞬間である。しかし、どう考えても本心を語っていない。しかもむさい

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