【本山家の野望】その1 野望の始動

1548年12月、本山家の野望が始動しました。基本的な方針は前回、プロローグに記したので割愛します。

本山家は攻守に備えるため、周辺勢力の調略を開始。それと平行して、本山茂宗自ら安芸家への工作を行います。

kousaku※長宗我部の居城である岡豊城攻めに備えて、安芸家の信頼度を援軍が要請できる40まで上げる。それだけでも、600×5ヶ月で3000もの費用がかかるのだが、元が取れるのかは謎。

 

後は内政ですが、労力2が辛いです。1城だけ開発はできますが、家臣団の政治力は低い。兵舎の開発は遅々として進まず、進攻が遅くなることには焦りを覚えますが、やむを得ません。

新年に入ると、姫、本山藍が髪結しました。

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さすがに茂宗の娘。12歳にして高い戦闘能力を持っています。

なにせ人材不足の本山家なので、喉から手が出るほど欲しいです。しかし、姫武将を使うのはちょっとズルいかな、という思いもあります。

悩んだ末、結局、武将としました。信長の野望シリーズで姫武将といえば、今となっては定番だから……と自分を納得させます。

motoyama4※親である茂宗としても、辛い選択である。

懐柔に手間取った横山友隆に金450を渡したりと無駄遣いしつつ、片岡衆の支持を獲得しました。4月には安芸家との信頼度が40に到達。これで援軍の要請ができます。

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※安芸家からの援軍要請が可能となったので、工作を停止した。

ほっとした矢先、1549年5月、長宗我部に動きがありました。どうやら安芸領・香宗城へ進行しているようです。

motoyama3※画像では表示されていませんが、長宗我部・岡豊城とその右方にある安芸家の居城の間に香宗城があります。正直、本山領に攻めて来なくてほっとした。

ここで本山家は決断を強いられます。安芸家は脆弱です。このままでは、間違いなく香宗城は落城するでしょう。そうなると、長宗我部の増収は避けられません。兵力の保有数も増え、最悪の場合、攻略不可能になり詰みの危険性もあります。

しかし、こちらも余裕があるわけではありません。この戦で兵力を失って、下手をすれば一気に滅亡するのではないかという不安もあります。

でも、実際には選択権はありません。詰むわけにはいきませんので、予定より早いですが長宗我部と一戦交えます。国人衆を味方にできる今、これはむしろ長宗我部家弱体化の好機ととらえるべきでしょう。国親に武将の能力差が戦力の決定的な差ではないことを教えてやります。

本山家は急ぎ周辺勢力の調略を推し進めます。葛原衆は援軍を派遣してくれる支持70まで一歩手前なので、本山藍に懐柔を命じます。葛原衆には、どうにかこの戦に参加して欲しい。

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※葛原衆は支持率42%なので、まだ援軍は送ってもらえない。片岡衆にも念のため、横山友隆に懐柔工作を命じた。

こちらの動員兵力は本山城1000、朝倉城1100の計2100です。対して長宗我部は1000~2000と予想されます。片岡衆が味方するかが勝敗の分かれ目となりそうです。

本山城から本山藍が兵を率いて出陣しました。ひとまず朝倉城で待機し、香宗城で守備兵が全滅した頃に岡豊城へと進行します

安芸家の守備兵が全滅したのを見届けて、岡豊城へと進軍を開始。長宗我部国親は虚を突かれた形となり、岡豊城へと反転しました。

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岡豊城にて長宗我部国親隊と本山父娘隊が対峙。思った通り、片岡衆もかけつけてくれました。

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※うれしい。

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※本山3000VS長宗我部1439。圧倒的に我が方が優勢の状態で攻城戦を決行する。

本山家は岡豊の地での会戦を決めました。倍の兵力とは言え、相手は長宗我部国親です。油断せず、引き締めて会戦に望む必要がありそうです。

 

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