先日、2015年3月30日、アップデートが配信されました。これで私の信長の野望・創造PKはVer.1.0.5.0となりました。
アップデート内容の詳細はこちら↓
http://www.gamecity.ne.jp/souzou/wpk/nobunaga330.html
Facebookの公式アカウントによると、これが信長の野望・創造パワーアップキット、最後の大型アップデートとなるそうです。「信長の野望の日」ということもあって、きっとユーザーの誰もが期待していた、信長の野望30周年記念作品を締めくくるアップデート。一部ですが、その配信内容についてのメモです。
新規顔グラフィック
今回は4種類の新規顔グラフィックが配信されました。織田信長2種と、尼子経久、尼子晴久です。尼子一族が配信されたのは、新たに尼子家の戦国伝が追加されたことと関連してるようです。
織田信長
※「信長の理望～ん」という漫画とのタイアップ。狂気を感じさせる鋭い眼光と、『KOEI』ロゴのついた素朴なセーター(？)のミスマッチ。さらに背景もなしというゆるさ。
色々と衝撃的ですが、もう仕方ないので今後、信長はこの顔グラを使うことにしました。スタートメニューの史実武将編集で顔グラを変えることができます。案外いい感じです。
※「人間五十年……」ちなみにゲーム開始時シナリオを選ぶと織田家がデフォルトで表示されるので、この顔グラに変えた人は信長が織田当主のシナリオをプレイしようとする度にこの眼光を目にすることになる。
尼子経久・晴久
※右が尼子経久で、左が孫の晴久。尼子経久が右手を掲げている。しかし、右手の上部は見えない。何かを持っているのだろうか？ 想像をかきたてられる。
新機能
新規NPC勢力作成機能
ゲーム開始時、プレイヤーが操作しない新勢力を新たに作成できるようになりました。
※作成できる勢力の数はシナリオによって異なる。「信長の誕生」シナリオでは、もともといる勢力が多いからか6つしか作れない。
わりと嬉しい機能ですが、新勢力は支城が一つしか選べません。
国力の乏しい新規NPC勢力は普通にプレイするとなかなか伸びないし、滅亡しがちです。この機能を使って遊ぶ場合は、成長させたい勢力をゲーム内編集でテコ入れした方がいいかもしれません。
※ゲーム内編集を使えば頑張ってくれる。強い勢力と弱い勢力を近場に作れば、強い勢力を育成することもできる。しかし面倒なので、せめて城を複数選択できるようにしてくれれば……。そういえばドリフターズのキャラクターもジャンヌとか4人も追加された。
ちなみに新規勢力で家紋を変更してプレイすると、居城の開発値が全て0となる状態は修正されていました。やはりバグだったようです。
直轄範囲を拡大できる機能
要望が多かったから追加されたらしい機能。難易度の設定で軍団統治範囲「標準」「広い」「無制限」が選べます。いろいろと台無しな気がしますが……。
戦国伝
今回のアップデートで、尼子家の戦国伝が新たに配信されました。この戦国伝は発売前から約束されていたものらしいです。さすがに手が込んでいました。
内容は「謀聖」と呼ばれた尼子経久とその一族が頑張る戦国伝で、「石見銀山攻略戦」から「月山富田城の戦い」まで確認しました。
「月山富田城の戦い」まで順調に終えると毛利家に対して勝利確定状態となります。しかし吉川・小早川を滅亡させたり余計なことをすると途中で戦国伝が終わってしまうので注意が必要です。
※詳しい条件についてはここでは割愛する。
イベント会戦
「山崎の戦い」「長篠の戦い」2種類のイベント会戦が追加されました。イベント会戦は勝者と敗者、どちらの立場でもプレイできます。こちらも手が込んでいます。
ただし「山崎の戦い」での明智側は、おそらく有料ダウンロードコンテンツ『天王山』シナリオがないとプレイできません。実質有料のような感じです。私は『天王山』をWebMoneyで購入しました。お値段は308円でした。
※シナリオはSteamかGamecityから購入することができる。今回はSteamから購入してみました。以前購入した人は、ようやく報われた。
過去作BGMセット
たしか昨年の「信長の野望の日」に配信されたコンテンツ。ゲーム中のBGMを、歴代の信長の野望BGMに差し替えることができます。withパワーアップキットを購入した人が対象です。無印からプレイしていた人は既に持っているはずなので新たに得るものはありません。自分の好きな曲を流すと、いい感じですよ。withパワーアップキットを購入した方には朗報。
戦国伝・イベント会戦に注力したアップデートでした。「信長の野望の日」ということですごい機能追加を期待していましたが、ちょっと期待しすぎたでしょうか。不具合の対応もしたようですが、どこまで行われているのかよくわかりません。
今後、追加のコンテンツ販売もあるのか気になるところです。