北条、長尾両家からなる反南部連合の脅威にさらされた南部家ですが、周辺の勢力を見渡すと、どうも佐竹家は反南部連合には加入していません。
※南部家、北条家に挟まれながらもどっちつかずの佐竹家。南部としてはありがたい。
関東に親南部勢力が居ない今、何とかして佐竹を仲間に引き入れたいところです。
そこで、従属させることにしました。
※これが南部の作法よ!
※従属するだけでなく、娘まで差し出す当主の鏡の佐竹義昭さん
従属すると強制的に親南部連合に加入です。まさに百人力の尖兵を得ました。この頃、宇都宮城の攻略も成り北条に対抗する準備が整いました。
連合に加入した勢力には攻略の指示を出すことができるようです。早速佐竹に北条家の城攻めを要請してみます。
※米がないからか、「今は十分な兵力を集められぬやもしれませぬ……」と兵を出し渋る佐竹義昭。
※しかしいざ攻めるとなると急に強気になる佐竹義昭。
佐竹に城攻めを指示した後、短期決戦を狙い大会戦を展開しました。南部では遠方の奥州の各城からも出兵しており、兵糧不足の心配があったからです。しかし、折角だから援軍が到着してからもっと大きな会戦にしようと、一度会戦を抜けてみると……なぜか兵力が半減している!!
無印では会戦中にいくらでも中断できるというチートができたのですが、そのチートに対してPKでは会戦中断に兵力への被害というペナルティを設定して対策しているみたいです。(追記:ペナルティは大会戦のみで、普通の会戦ではペナルティなしでキャンセルできました)
※伝令のいうことはよく聞きましょう
この失敗により、南部本隊は反転、東北へと退却。関東支配は大幅に遅れてしまうことになりました。
南部家は先祖に縁を持つ西の武田家とも婚姻同盟を結び、東西から挟み撃ちにする作戦を取りました(まだ甲相駿三国同盟は成立していないため)。ちょくちょく八王子城あたりを攻めてもらうことで、南部にあてるはずの兵力を割かせます。これにより北条にとっては余裕のない状態となったことでしょう。
そして結成から3年が経過し、ついに反南部連合は解体されました。
この間、北陸の軍神様は南部に攻め入ることがないばかりか、北条に対して一度も援軍を派遣しませんでした。
勢力が離れているからなのか、動かざること山の如し。内政に力を入れているようでした。本当は上洛にしか興味が無いのかもしれません。
無印をプレイしていた時には頭を抱えるほど援軍を多用していきた印象のあるCPUですが、今回のプレイではあまり派遣してきません。中級だからなのか。嬉しいような悲しいような、内心複雑です。