【南部家の野望】その6 反南部連合の結成

南部家では朝廷への工作が実り官位を得る手はずとなりました。

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朝廷工作によって公家の信用を上げると、官位を要求できる他、他家への推挙を行うことができます。官位を得ると、工作の効果が上がります。推挙をすると他家の外交姿勢が信頼になるみたいです。

ちなみに工作自体に金はかかるのですが、官位を得るにも金が必要です。

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※官位を得るのも金次第らしい

しかし、内政にお金を使いすぎて、公家への献金が間に合いませんでした。金3000といえば、城下を3区画も建設できるほどの金です。この公家は一体何に使うというのでしょうか。。

金945でどうにか。どうにかなりませぬか。

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※「」

どうも公家はびた一文まけるつもりはないようです。しかし、官位の取得に失敗しても信用は下がらないので、頃合いを見て公家に付け入り、金の力で南部晴政は正六位上長門守を名乗ることとなりました。


南部は先の大会戦で、蘆名を吸収しました。最終目標である上洛を目指して軍を進めます。

この先、上洛を果たすための足がかりとして少なくとも関東か北陸を制圧しなくてはなりません。

関東には名将・北条氏康率いる北条家、また、小勢力ですが佐竹家・古河足利家。北陸には軍神・長尾景虎が率いる長尾家が勢力を張っており、それぞれ手強い相手です。

関東は主城が密集していて兵力が多く、城攻めをするには兵が足りないかもしれません。攻める場合はかなり大がかりな戦となりそうです。

一方の北陸も攻めるには山越えをしなくてならず兵糧の補給や進軍に不安があります。また、大名である長尾景虎はチート級の能力を持っているだけでなく、イケメンです。

どちらを攻めるかと思案していましたが、ひとまず関東の北条家への攻守の拠点とするために、古河足利家の本城、宇都宮城の攻略を目指します。

そういうわけで、宇都宮までの進軍を方針としました。案ずるより産むが易し。早速南部晴政自ら、諸勢力の攻略へと乗り出しました。

そんな時、陣中の南部の元へ思いがけない報せが届きました。

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※反南部連合の結成。

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※田舎大名の南部晴政が生意気だったから一気に攻め滅ぼすために連合結成してみた(?)

これは…。ひとまず落ち着いて、互いの勢力を確認してみます。(反連合が結成されると、こちらも自動的に連合が結成されるようです)

 

南部連合の主な勢力です。

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※いつの間にか国力が全国1位になっていました。これは結成もやむをえぬ。

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※外交を疎かにしてきた結果、南部に着いてきたのは従属勢力の小野寺・戸沢家だけでした。ここに田村家が居たらと思うと泣けてきますが、田村隆顕は現在南部の下で元気に城主をしています。

一方の反南部連合の主な勢力です。

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※気がついたのですが、この反連合は数ヶ月まで国力が全国1位だった北条家の嫉妬が引き起こした可能性があります。案外器の小さな男なのかもしれません。

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他。

当然のように軍神も乗っかってきました。まさか反南部としてこの2つの勢力が結びつくとは、厄介なことになりました。関東へと手を伸ばす前に、あらかじめどちらかと友好関係を結んでおくべきでした。これは外交を担っている北信愛の失政と言わざるを得ないでしょう。

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