【信長の野望・大志】秋月家の野望 その1 秋月の大志ことはじめ ~厳島の戦いシナリオ~

☆未読の方はまずプロローグを読んだほうがいいかもしれません

 

今日から『秋月家の野望』プレイリポートというかプレイ日記をはじめます。ゲーム紹介要素が強めです。


 

1554年7月、秋月家の野望の開始です。北九州の統一を目標とさだめて行動をはじめました。いま北九州の勢力図はこのようになっています。

そしてこれが秋月家の本拠・秋月城。耐久値6000の堅城です。


※固そう

 

北九州の統一をするためには戦争で敵国を攻めなければなりません。といっても、すぐに戦争はできません。秋月家は孤立していて国力がないし、まわりは同盟で固められているからです。

まずは外交ですがそのためには資金がいります。商圏を確認します。

商圏で金銭を獲得

信長の野望・大志では、毎月の金銭収入は『商圏』から得ることになります。こつこつと投資をして自勢力の影響力が及んでいる商圏を大きくしたり、通商条約を結んで他家の商圏に進出することで収入が増えます。

秋月領には各城下に1つずつの城下(通常)商圏と、特殊商圏「博多」があります。


※商圏は網の目のようにつながっている。進出済みの商圏につながっている商圏にしか進出することはできない。秋月領の中にある角ばった商圏が「博多」。

通常商圏が全国にある商圏の大半なのですが、博多のような特殊商圏はそれとは別です。これが何かというと、他よりも大きな力を持った商圏。全国各地の大規模な商業都市にはこの特殊商圏が置かれています。

画像で見ても六角形でごつごつ。特殊商圏は「独占」することで恩恵があります。というか独占しかできません。投資をして大きくすることはできないのです。

しかし独占することで、博多の場合は毎月3000の収入にくわえて、「九州での他家の投資費用と鉄砲価格上昇」と、九州全域に影響をおよぼすほどの効果をもたらします。

毎月得られる金3000も、他の商圏で31しか収入がないことを見ればどれだけ大きな収入かがわかると思います。

 

勢力としては孤立しているが、我が領地には博多があるのです。これは……すでに勝ったようなもの。

ただし独占には、かなりのお金がかかります。博多の独占にかかる費用はどうやら9000。今の秋月家は所持金が2000、収入が680くらい。現在の収入では独占は無理なので、米を売って金をつくることにします。

 

米を売るために

さて今作、米を売る方法もひとつではありません。他の勢力といい関係になれば「取引」ができます。他家と米を売ったり買い取ったりできるわけです。商人からも売り買いはできますが、今回は勢力間で取引をしてみます。

ということで取引先を探します。ちなみに今作は、非常に米の価値が高いです。

 

外交をはじめる

今プレイの外交はプロローグの方針通りに、まずは大友家に接近します。ただ、米の取引の相手に大友を選ぶと、大友家の米が潤沢になります。そうなると大友家が勢いを増しそうです。将来は敵になる対象なので避けたいところ。

そう考えると、ひとまず米の売買をするターゲットは東の大内家。大友家とくらべれば、さほどの脅威にならなそうだからです。

ということで大友家と大内家、同時に外交することにしました。さっそく親善の奏者を派遣します。


※心証をあげることで、さまざまな交渉をすることができる。もちろん狙うのは同盟だ。心証は奏者の相性などによっても決まる。内田実久では月に8しか上がらないので、同盟交渉にたどり着くまでに12ヶ月もかかってしまう。

秋月家としては、はやいところ大友家と同盟して龍造寺を攻めたい気持ちがあります。はやる気持ちを抑え、農業をしながら月日が流れました。(農業についてはまた別に書きます)

 

評定と方策

そして3ヶ月が経過。10月は評定です。


※領地保全、それこそが我が志 この乱世で果たすために何が要るか皆の考えを聞かせよ


※「銭」「銭」「戦」といった声。勢力では3ヶ月ごとに評定がある。秋月家の評定では、家臣の数は足りているはずなのに「商業担当官」「農業担当官」といったモブ家臣たちも参加している。

 

評定では6人の家臣が参加。それぞれが意見を持ち寄ります。大名はその中から3つを選択。意見を採用すると「農業」、「商業」、「軍事」、「論議」という4つの項目に施策力(ポイント)がつくのです。

このとき得られる施策力は武将の能力によって変わります。対応する能力が高いとより多くの施策力を得られやすくなります(武将ごとの個性、という特性によっても変わります)。なお武将の内政能力はこの評定にしか活かされないみたいです(残念)

ともあれ、その施策力をつかって「方策」を開発します。方策はこんな感じ。


※いわゆる技術ツリーである。大名の”志”が違うと、選べる方策にも違いが出てくる。

方策を採用することで戦の時に兵糧の減りが遅くなるなど、良い効果がもたらされます。

方策の中でも「論議」は評定そのものを有利にするものが多い。たとえば意見から得られる施策力が上がったりします。まずは論議をためて評定のポイント増加を狙うことにします。が、今回はあまり論議は深まりませんでした(残念)


※はじめは「論議」を進めるのが有効だが、家臣の提案はランダムなので毎回ねらったものばかり進められるわけではない。なお、右端、筑紫惟門のように”敵兵糧消費増加”など、採用することで施策力とは別の効果が出る意見もある。

 

評定が終わると施策力を消費して実行する方策を決定。そこで一段落です。


※どの方向に方策をすすめるのかは悩みどころ。ひとまず秋月家は家臣の能力が高くないので、10年以上仕えている武将の意見に補助効果が狙える「宿老重用」を目指すことにした。

この施策力は、残しておくと次の評定にもちこされます。効果の高い方策を実行するにはたくさんの施策力が必要。何ヶ月も施策力を貯めることで強い方策を実行することもできます。

 


※評定が終わり、当主・文種も満足げ

 


 

こうして内政をすること数ヶ月。年を越して1555年1月になります。そして大友家へ親善の使者に出ている内田実久が警告してきました。大友義鎮が秋月城を狙っているとのこと。


せっかく心証を上げているところなのにきな臭い空気が漂いはじめましたが、孤立していれば狙いもするでしょうから特に気にしませんでした。

 

またこの月、大内家と売買交渉がまとまって米を売却。そしてそれを元手に博多の独占に成功します。

※金8900に対して米5000とふっかけられている。じつは米を売るなら商人の方が相場はいいことにプレイ後に気がついた。回り道だったが、とにかく、これで毎月ふところが暖かくなるのだ。


※博多を独占した

これで一安心。そろそろ大内家と通商条約を結ぶことを考えてもいいかもしれません。

 

大友家の思惑

しかしここで他家との交渉画面を見て気が付きました。大友家と交渉ができません。

どうやら大友家は秋月家を敵視しています。敵視している大名家とは、交渉ができなくなるようです。


※心証はよくなっているが交渉できない。左下の方に小さく「相手の大名から敵視されています」という文章が。内田実久の警告をもっと聞くべきであった。プロローグでの方針が全く崩れ去ってしまった。敵視をなんとか解消せねば……

 

さらに大友家の方針を確認してみます。すると、大友義鎮はとんでもない野心を抱えていることがわかったのでした。


※「秋月城にでうすの教えを広め 我が千年王国の礎とせん……エイメン!」広めなくていいから。キリシタン坊主・大友義鎮の魔の手が伸び、どうやら秋月家はさっそく方針の変換を迫られたのだった。

 

 

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