【上杉景虎の野望】その3 景虎昇進、帰雲落城により

飛騨・帰雲城を上杉軍およそ3500の軍勢がとりかこみます。その中には500の手勢をひきいる上杉景虎の姿がありました。

敵方の帰雲城主・内ヶ島氏理は籠城。防衛のかまえをみせていますが、その城兵はわずかに166。さらに姉小路家に属する飛騨の城はほとんどが落城し、援軍はありません。

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※堅城をわずか55の手勢で城門を守る内ヶ島氏理。これではどうすることもできないが、こうなると和議もない。おとなしく景虎の肥やしとなってもらうとしよう。

 

 

攻城戦では天守を落とせば勝利です。しかし、その前にあるいくつかの城門を突破しなければなりません。城門には櫓が併設されているので、城門を攻撃するだけでも被害をうけてしまいます。

 

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※さらに城門や櫓などの後ろに防衛側の部隊がいると☆がついて強化される。そうなると城門はかたくなり、櫓は攻撃力が増す。正面突破をはかるなら、それなりの被害を覚悟しなければならない。

 

 

 

攻城戦がはじまりました。帰雲城は山城、堅固なつくりになっています。景虎が500の手勢で突撃しても城門を破壊するのは難しそうです。

 

ひとまず様子をうかがっていると、まず国人衆・村上鳴海頭領が1200の手勢で城門への攻撃にとりかかりました。しかし、やはり櫓からの攻撃で、頭領はかなりの被害をうけます。

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※家臣プレイのこの時点では、操作できるのは青色の自分の部隊だけ。他の部隊はそれぞれ自動で動くのだ。自部隊は青、国人衆は緑、友軍は紫色で、赤は敵勢力の部隊と色分けされているのがわかる。

 

 

頭領が必死に城門を叩くなか、斎藤朝信ら上杉方の援軍がかけつけます。これで上杉軍の総勢は5000をこえました。

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※斎藤朝信は先の野戦で景虎をお膳立てした名将である。勝ったな。

 

 

援軍が到着したので、攻めあぐねていた景虎もひとまず城門へと向かいます。しかし櫓の攻撃をうけ、城門にたどりつくまでに100の兵を失いました。

城門前では村上鳴海頭領が頑張っています。景虎はそのうしろで攻撃の順番待ちをすることになりました。その間も櫓の攻撃をうけて、景虎の手勢は250に半減。

さらに城門を攻めていた村上鳴海頭領1200の兵は帰雲城兵の激しい抵抗をうけて壊滅。敗走します。

 

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※あの村上鳴海頭領が壊滅……いったい何が起きているというのだ……。こ、これが戦場か……。帰雲城は耐久値6000。堅城だと城門を突破するのも一苦労ということです。

 

 

ただ、城門を守る内ヶ島氏理と江馬信盛も力尽きて潰走。これにより、帰雲城には兵をひきいて戦う武将はいなくなり、上杉軍はひとつめの城門を突破しました。

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※城門を守る兵も、ある程度被害をうける。166の守備隊は壊滅して帰雲城の城兵は“0”となった。武将がいないのだからもう攻略は目の前だ。というわけでもなく、天守(館)を落とす必要がある様子。敗走する内ヶ島氏理らは城門をすりぬけて、城を下っていった……。

 

 

この好機に、景虎は戦法「臨戦」を発動。名を挙げんと天守前の城門攻撃に加わります。

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※これぞ起死回生の一手!? 戦法は武将ごとに一定時間が経過すると発動できる。創造PKでは“采配ゲージ“を消費して発動したが、今作では廃止された。

 

ところが、そううまくはいきません。城門へむかった景虎の前には櫓からの矢の雨。手勢はいつのまにか20人ばかりになりました。このままでは全滅してしまうので、あわてて退却します。

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退却するところを櫓にねらわれて、上杉景虎隊は壊滅。結局、ほとんど何もできないまま撤退してしまいました。

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※この失態、にやけている場合ではない。こうして操作可能な部隊が全滅すると、この戦はもう見なくていいよといったように戦場をスキップすることができる。

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※もう見なくていいです……。

 

 

 

 

景虎は敗走しましたが、帰雲城は落城。ぶじに上杉家の帰雲城攻略という目標は達成されます。

 

まともな働きはできませんでしたが、景虎は帰雲城攻略にかかわる任務遂行の功績が評価されて300の勲功を得ました。

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※「よくやった! こたびの帰雲城奪取成功はお主の尽力あってこそのものぞ」 な、なんと軍神様……景虎に甘々ではないか! 上杉家の家督を継ぐのは、やはりこの景虎……。

 

それから景虎は足軽頭に昇進。

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※勲功をもらうと、階級がかわる。足軽頭になっても特に何かかわるわけではないと思うが、こうして地位が用意されていて昇進するとなんとなくうれしくなりませんか?

 

 

この帰雲城の攻略によって、姉小路家の領地は桜洞城だけとなりました。上杉謙信はひとまず満足したのか、その攻略の手をゆるめて別の攻略方針をうちたてます。

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※上杉家の侵攻をうけた姉小路家は見る影もなくなってしまった。

 

謙信公からくだされた次の主命は、「会津新宮城攻略に備えよ」。なんと東へ進むという一手に出たのでした。

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※逆転の発想(?)

 

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【上杉景虎の野望】その3 景虎昇進、帰雲落城により」への2件のフィードバック

  1. 羽州の子狐

    今作は城での合戦が守備側にちゃんと有利になっててそこは好印象ですね(創造PKのは海戦も含めて全て野戦でしたからね…城で闘えよ。)

    出世、意味はなくても楽しいですよね!大名の謎戦略に振り回されるのはあるあるですね…それも楽しいっちゃ楽しいですけどね〜

    返信
    1. 木坂万倉 投稿作成者

      >羽州の子狐さん
      コメントありがとうございます!

      守備側有利だと、しっかり整備した城で防衛するのが楽しそうです。まだやってみていないのですが。。
      今作ではなにげに海戦も追加されていますね。海戦については私はまだ少ししかプレイしていないので、ちょっと楽しみでもあります^_^;

      振り回されるのはいいのですが、どうも私は大名プレイが好きみたいです。今のところあまり武将プレイは合わないかもしれない。。と思っています。

      読んでいただいてありがとうございますmm

      返信

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