【三浦家の野望】その2 亡国の帳

三浦家は3度、滅亡の憂き目を見ました。これは4回目の挑戦です。

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※その間のプレイは割愛。

 

 

前置き

さて、滅亡を繰り返すうちにわかったことがあります。それは現在の仕様では、

三浦家が何の対策もとらない場合、プレイ開始からおよそ4ヶ月後、1534年9月下旬に尼子家が攻めてくる傾向がある

 

ということです。その際に攻めてくる尼子軍は5500以上。これを何とかしなくてはなりません。

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※特に謀聖・尼子経久は2000を超える兵を率い、夜襲を連発する難敵。

 

また、収入が非常に少ない三浦家は、すぐに金欠になります。初手から朝廷工作をするつもりでしたが、費用が重いのでしばらくは見送ることにします。

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※三浦家の開始時の月収は84。朝廷工作は12ヶ月かかり、月600、終えるまでに7200もの費用がかかるので、貯蓄を切り崩しても厳しい。

 

親・山名家の路線もあらためます。尼子家が攻めてくるまでに援軍を出してもらうほどの信用を得るのは難しいうえに、山名家との外交に必要な『家宝』が手に入るかはランダムで、私のプレイではなぜか手に入らないからです。

そのかわり、備前の浦上家に接近することにします。浦上家は三浦家に対しての外交姿勢は“畏怖”。信用を得やすくなっています。

援軍要請ができるようになるまでにかかる金銭はおよそ3000と安く、信用を築くことで外交収入も狙えます。防衛の援軍は望めませんが、尼子領・津山城への攻撃を頼むことができます。

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※「影響力の強さを恐れている」もちろん弱小の三浦家にではなく、その背後にいる大内家におそれを抱いているはずだ。

 

と、前置きはここまでです。プレイ開始です。

 

 


 

 

1534年6月、三浦家の野望が始動しました。

三浦貞久は対尼子の備えとして、浦上政宗に接近することとしました。より信頼を得るために、この外交は貞久みずからが担当します。

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※俺と契約して反・尼子勢力になってくれよ!

 

その後、米を売却。三浦家が活動するための資金を得ます。

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※米は高いうちに売る

 

さて、国人衆の配置も変わっているので、周囲の国人衆を確認します。すると、江尾衆(番匠)と虎倉衆(寺社)が当家を支持していることがわかりました。国人衆を味方につけると、かなりの戦力を見こめます。合戦が近づいたころに懐柔したいところです。

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※江尾衆は三浦家を5%支持している。下に見える虎倉衆は3%。支持率が70%になると、合戦の時に兵を出してくれるようになる。とりあえず、優先するのは支持率の高い江尾衆。

 


 

 

時は流れて8月、翌月には尼子が攻めてくる9月がやってきます。三浦家はこのタイミングで戦にそなえ、江尾衆の懐柔を開始します。

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※懐柔は貞盛が担当。一度の懐柔で5→45と、2ヶ月くらいで兵を出してもらえそうだ。

 

 

また、三浦家は陽動作戦に出ることにしました。小数の兵をひきいて敵の城を攻撃するのです。目標は、尼子家の主力である尼子経久の月山富田城と、尼子誠久の津山城です。

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※山を越え、敵の領内を脅かすのだ。

 

三浦貞久200、中村則治200の兵が出陣。三浦陽動隊の山越えは順調です。陽動隊はそれぞれの城下へと到着し、城下を荒らしはじめました。

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※ヒャッハー! 焼き討ちだ!山賊を装った、三浦家による決死のゲリラ戦術。当主のすることではない。

 

尼子家は各城兵をすぐに出陣し、三浦軍を追い払いにかかります。三浦軍はそれをうけていったん退却、近場の拠点に駐留しました。尼子兵はその三浦の兵を警戒して、城下にとどまることになりました。

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※尼子の兵は200の三浦陽動隊によって不安にかられている。眠れぬ夜を過ごすがいい。

 

 

 

1534年9月下旬、尼子家は予想通り、三浦領・高田城にむけて出陣。尼子家の領内、備後あたりの兵力を動員したようです。比熊山城から尼子国久、翁山城から赤穴光清がそれぞれ出陣します。

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※来た! 敵の侵攻をつげるほら貝の音に冷や汗が流れる。

 

予想される尼子の兵数は1500。三浦家が防衛に動員できる兵は国人衆を含め、1900。これなら防衛できそうですが、三浦貞久の陽動作戦は成功したのでしょうか?

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※我らの高田城を目指し総勢1500の敵が攻め寄せくるか……! といっても、あまりあてにならない数字である。

 

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【三浦家の野望】その2 亡国の帳」への6件のフィードバック

  1. 勘解由

    お疲れ様ですー(*´ω`*)
    今回も楽しく読ませていただきました!やはり、この時代の弱小国人領主などは焼き働きなどゲリラ戦法を駆使して戦うのですねー!リアルな戦国描写です(^-^)v

    返信
    1. 木坂万倉 投稿作成者

      >勘解由さん

      コメントありがとうございます!
      これも苦肉の策です(◯_◯;) 何かを失った気もしますけど、弱小なので仕方ないですね。。いまのところ、三浦家はとにかく生き残るしかないのです。

      返信
  2. 忍城

    とても読みやすく、楽しく拝見させて頂きました
    やはり弱小プレイはロマンがありますよね
    今作ではなかなか難しいですが…
    今後の立ち回り楽しみにしております(笑)

    返信
    1. 木坂万倉 投稿作成者

      >忍城さん

      コメントありがとうございます! 書いている人です。
      確かに! ロマンですね。米も金も人もないので、弱小勢力にはロマンしかないのかもしれません(?)
      本当は私の腕だと中級がちょうどいいのだと思いますが、チャレンジのために上級でプレイしています。
      今後も滅亡の可能性もありますが、弱小ながらに頑張るところを見ていただければ幸いです。。

      返信
  3. 茨木城

    最近拝読し初めました。
    弱小大名でもこんなに立ち回れるのかと毎回驚きです。
    信長包囲網、鈴木家のプレイ見たいです。

    返信
    1. 木坂万倉 投稿作成者

      >茨木城さん
      コメントありがとうございます!書いてる人です。

      立ちまわっているのか、振り回されているのか。三浦家は翻弄されているだけかもしれません。それでも楽しんでいただければ幸いです。
      包囲網鈴木家のプレイは……面白そうですね。しかし私が見せられるかというとあまりにも有名勢力すぎて厳しいかもしれません……。

      読んでいただいてありがとうございます!mm

      返信

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