1605年9月、大崎家は奥州から尾張への遠征軍をくりだした。しかし、その途上で大崎家当主・大崎義隆は病没。大崎家の家督は義隆の娘・大崎文がひき継ぐこととなった。この大胆な決断にも、家中には主だった動きはなかった。
新たに当主となった大崎文は自らがひきいる遠征軍を強行。尾張の支配権、さらにはその先にある上洛を目指して、豊臣家と闘う覚悟を新たにしたのだった。
ゲーム設定
- 環境:信長の野望 創造PK PC版(Ver.1.0.5.0)2015/03/30配信
- シナリオ:九州征伐
- 難易度:上級
- 使用勢力:大崎家
- ゲーム中編集:なし
- 架空姫:あり
他デフォルト
開始月は1605年9月です。
ロードによるプレイやりなおしは縛ります。
プレイ目標
- ゲームクリア
前回の続きです。ここまできたらクリアしたいところです。
状況
大崎家は奥州から北陸、東海にまで勢力を広げています。徳川家、上杉家を吸収して、大きな勢力になりました。豊臣家とは尾張、越前で攻防が起きています。特に尾張では、戦が絶えません。
現在、大崎家は奥州から尾張に向けて5万の大軍を出しています。この戦力で豊臣家と大会戦をひらき、ひと息にその一帯を制圧したいところです。
奥州と尾張のなかほど、関東の大半は北条家の支配下にあります。当家と北条家は同盟関係です。北条家は大崎家が遠征するさいの補給を握っているので、現在、切れない関係です。また北条家は、隙をみては豊臣領を占領し、飛び飛びながら領地を広げています。
一方、豊臣家は畿内~中国地方の一帯を支配していて、その兵力は強大。いざとなれば、大崎軍を粉砕できる力を持っています。しかし、たびかさなる戦によって疲弊してもいます。
※豊臣領の各拠点の円が小さくなっている。これは兵を出していて、城兵が減っているためである。
豊臣家は西の周防でも島津家と戦闘中。大崎・北条・島津に東西から攻撃を受けている状況で、そこには隙が生まれるかもしれません。
主な勢力
大崎家
※プレイ勢力。大崎文が大名。姫でも跡を継ぐことができるのだ。羽後の最上家とは婚姻関係、北条家とは同盟を結んでいる。兵数は425177。
豊臣家
※豊臣秀頼(12歳)を当主とする巨大勢力。一時よりおとろえたものの、その力は健在で大崎家の1.5倍ほどの兵力を有している。また、資源も潤沢で多少無理をしても枯渇することはなさそうだ。今回はこの豊臣家を攻略しなければならない。兵数735992。
北条家
※大崎家の同盟勢力。関東を支配している。東海・信濃あたりに飛び地をつくりながら、豊臣領の切り取りを虎視眈々とねらっている。その主力は姫と坊主である。兵力296754。
島津家
※かつて反豊臣連合に加入していた、豊臣家に敵対する勢力の一つ。九州を統一していて、家中には島津一族、立花宗茂など名将も多い。豊臣家とは周防あたりで領地を争っている。兵数261970。
最上家
※大崎家の分家で、大崎家とは婚姻同盟を結んでいる。画像を見ると最上義光のワンマンっぽい。戦地には遠いけど、大崎家が戦をしている時には米をわけてくれたりするいい人である。兵数78052。
大崎家の体制
大崎家は“中道”を保っていました。前回のプレイ途中で方針が変わり関東の攻略がなかったため、創造性が上がらなかったからです。
しかし今回、当主の交代があって大崎家の創造性は一気に上昇しました。これは保守主義の大崎義隆が没し、中道主義の大崎文が当主となった影響です。
※創造性486→619。創造性は徐々にあがっていく。現在は”中道”だが、700を超えると体制は”創造”に変わる。
今後はさらに創造性をたかめて、“創造”を目指すことにします。
当家は遠征が多く米が不足しがちだったので、”創造”の政策「小荷駄隊配備」の効果が期待されます。
※小荷駄隊配備は少ない兵糧で補給ができる政策。労力が減少するので軍団の開発は遅れてしまうかもしれないが、まずは効果をみたい。
軍団
当家は直轄を合わせて8つの軍団を構成しています。
北陸を一栗高春、信濃を伊達政宗、東海を徳川家康が統治していて、この3軍団が対豊臣家の最前線です。直轄は陸前から常陸の一部まで。残りの軍団はおもに領地の開発をしています。
※こうしてみると常陸の軍団、鬼庭綱元が金銭を貯めこんでいるのがわかる。
方針
尾張で豊臣家と大会戦を開き、決戦とします。その決戦を制して、尾張を攻略したいところです。
その後、畿内攻略までできれば豊臣家との力関係は逆転するはずです。
大崎義隆の野望は、その娘・大崎文に託されました。なかなかカオスな展開ですが、これも信長の野望なのだ、といえるかもしれません。