長尾景虎が反南部連合を結成しましたが、今となっては南部家の脅威とはなりません。なぜなら、南部の兵力は関東を支配した時点で長尾家を圧倒しているからです。

とは言え新・反南部連合を放置しておくわけにもいかないので、北陸平定のための軍団を新設します。誰に任せるか考えていましたが、長尾政景がもともと北陸の人間である上に面白い人なので、彼を任命しました。彼は宇佐美定満とともに舟遊びをして溺死してしまったという珍しい経歴の持ち主です。

すると一部の家臣から不満の声が漏れました。

※「能力の劣る軍団長の下につくとは」って、長尾政景も優秀なのに厳しい…。

軍団長より能力値の高い武将は、不満を漏らして忠誠値を下げてしまうことがあるようです。しかし、里見義堯も大人ならば事情を察してもらいたいものです。

さて、長尾政景軍団は南部本隊の力も借りて、北陸を次々と攻略してゆきます。その攻略も終盤に差し掛かったころ、松波城で少勢を率いていた軍神様を捕らえました。この時点で長尾家の領地は雑多城のみ。さすがに哀れになったので、解放しました。

※うっかり捕まっちゃった軍神様。逃してあげると偉そうなことを言って佐渡ヶ島へと去っていきました。

一方、東海では九戸政実軍団が今川義元を破り、今川家を滅亡させました。石川高信も順調に信濃を攻略しています。残るは織田信長率いる尾張の軍勢を蹴散らし、上洛を果たすだけです。

既に兵数では２位の毛利家と４倍近い差があります。毛利元就、織田信長はなかなかの勢いで周辺国を吸収していますが、もはや日本には南部家の勢いを止められる勢力はありません。北陸、関東、信濃からそれぞれの軍団が西進を続け、1560年、九戸政実軍団が織田信長の首級をあげました。

※信長の最期、であるな…

信長を失った織田家は急ぎ信忠を立てますが、さすがに弱体化を避けられません。結局、石川・九戸の両軍団に対して為す術もなく滅亡しました。

さて、ついに上洛です。上洛のためには足利家を退けなくてはなりません。

南部家は足利家に宣戦布告。二条御所攻略に乗り出しますが、足利家は毛利家、三好家に援軍を要請してこれに対抗します。しかし局面は南部家のものとなっていました。足利家は野戦に敗北し、二条御所攻略の布陣を許してしまいます。

※毛利家からの援軍、黒田官兵衛が到着したが時すでに遅し。炎上する二条御所を救援するには兵が少なすぎる。

※おいしいところは、多目元忠に持って行かれました。

※南部晴政はついに征夷大将軍になりました。

※政策で惣無事令を発動すると、その時点でゲームクリアとなります。

※天下統一！

野望が始動してからおよそ20年。色々と試しているうちに案外時間がかかりましたが、惣無事令を発動してゲームクリアとしました。

しかし、南部晴政が上洛し征夷大将軍を名乗ったと言っても、西国を全く無視して天下に号を発した形です。これに諸国が素直に従うでしょうか。恐らくこの平穏も長くは続かず、日本は再び戦乱の時代へと突入することでしょう。

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ひとまずプレイリポートは終了です。

西国諸国を制圧するのは消化試合となりそうなので、惣無事令で早々にクリアとしました。テストプレイのつもりが、プレイも、プレイをまとめるのも結構時間をかけてしまいましたね。

今回のプレイで感じたよかったこと

• 整備や設営など、細かいところで操作しやすいように工夫されている
• 城下町の開発や箱庭的楽しさが強化されている
• 会戦がいい意味で進化している
• 連合の存在感がいい味を出している

もうちょっと…というところ

• 城下の景色を楽しもうと思ってshiftを押しながら目一杯拡大するとぼやける（私の環境が悪いのか？）
• 通行人のグラフィックなど目一杯拡大した時の粗が目立つ
• 調略を実行する手間が大きすぎて使いどころが難しい
• DLで買ったので説明書が無いのですが、ゲーム中ヘルプは説明足りてない
• CPUの城攻め効率の悪さは相変わらず

グラフィック面は、一枚絵という都合上仕方ないかなという気もしますね。ゲーム面で言うと、軍団長にはもっと言うこと聞かないでほしいかな。でもそうしたらゲームとして成り立たない気がしますけど。きっとしぶしぶ従っている武将も居るんでしょうね。

今回、内政面のシステムが強化されていますが、その部分を書けなかったのが残念です。そのうち書きたいです。

プレイリポートは速度重視で勢いだけで書いていて、見苦しい箇所も多々あるので、あまりにひどい部分は修正するかもしれません。もし、ここまで読んでくださった方がいるなら、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。