1592年6月、伊達家が滅亡した。その勢力は大崎家に吸収され、奥州における乱は大崎家の勝利に終わった。ちょうどそのころ、中央では豊臣家がようやく九州へ向けて侵攻を開始。奥州の大崎義隆が天下を目指すためには、豊臣の目が西に向いているうちに関東へと勢力を広げる必要があった。
※最高能力値欄は旧伊達家臣(というか片倉小十郎)で埋まり、一気に伊達色が強くなってしまった大崎家。
ゲーム設定
- 環境:信長の野望 創造PK PC版(Ver.1.0.4.0)2015/02/26配信
- シナリオ:九州征伐
- 難易度:上級
- 使用勢力:大崎家
- ゲーム中編集:なし
- 架空姫:あり
他デフォルト
開始月は1592年9月です。
ロードによるプレイやりなおしは縛ります。
プレイ目標
- 小田原城を攻略する
前回の続きです。結局、大崎家のプレイを続けることにしました。ゆっくり書いていきます。
状況
大崎家が伊達領を吸収し、陸前一帯は大崎家のものとなりました。しかし、大崎家の周辺では南部、最上、蘆名、相馬らがそれぞれの勢力を保持しており、奥州の情勢は安定しているとは言えません。
※陸前のオレンジ色の家紋が大崎家である。各勢力は大崎家の西に最上家、北に南部家、南西の岩代に蘆名家、南に相馬家。蘆名家は当家と停戦状態だが、早い段階で攻略したい。
全国に目を向けると、関東周辺では北条家と徳川家が婚姻同盟を結んでいて停滞。中央では豊臣家が圧倒的な力を持っています。
豊臣家はゲーム開始時には諸勢力と同盟を結んでいましたが、その同盟期間が終わりました。これから西側への侵攻を始めるものと思われます。ただ、いまのところ豊臣家は徳川家、上杉家との同盟を継続しているので、うまく東へと勢力を伸ばすことができない状況です。
※徳川は徳川で、北条家と婚姻同盟があって東には進めない。大崎家にとってはありがたい状況である。
プレイに関わりそうな勢力
大崎家
※プレイ勢力。伊達家を吸収したことにより、片倉小十郎・伊達成実ら、優秀な家臣を獲得した。しかし家臣の不満は多く、その管理は行き届いていない。しかも国力も別に高くない。それでも天下を目指すことになったのは、主に新井田隆景のくわだてによるものである。兵力16887。
最上家
※大崎家の隣国で、現在は同盟関係にある。見ての通り、全てが最上義光である。当家としては構っている暇はなさそうなので、同盟を継続する方針。兵力11359。
佐竹家
※大崎家に何かとちょっかいを出してくるいやらしい大名。ふさっとした兜をかぶった鬼がすごい存在感だが、今は北条家との争いに疲弊して以前ほどの力はなくなってしまった。兵力19775。
北条家
※北条氏直が率いる北条家。それなりの国力があるが、全体的に将の能力は高くないので、潜在能力はあまりなさそうだ。問題は背後の徳川家と婚姻同盟を結んでいることで、徳川家は激つよである。今回はとりあえず、この北条家の小田原城攻略を目標にした。兵力47907。
徳川家
豊臣家
※今をときめく天下人。その兵力は大崎家の10倍以上である。大崎家がほんとに勝てるのかは謎。兵力201027。
方針
最終的に豊臣家と対峙しなければならないので、あまり攻略にもたついているわけにはいきません。早急に南下する必要があります。手近なところから、蘆名・相馬、佐竹、北条と順々に攻略していきます。
そのため、北方に手を回す余裕がありません。南部家、最上家とは同盟を結びます。
※現在同盟を結んでいる最上家はともかく、南部家は当家に対して敵対しているので、家宝でも送らなければならない。
関東では北条家と徳川家が手を結んでいるのが厄介ですが、そこはもう何でもありで、朝廷の和解仲介や会戦などを使って攻略していきたいと思います。
※関東では北条家と佐竹家の小競り合いが続いている。そういえば、全国の大名の当家に対する外交姿勢は「裏切りを警戒している」で”敵視”だったが、解消されたらしい。よかった。
当家にとって幸いなのは、徳川家があるために豊臣家が東に勢力を伸ばせないことです。その間に東日本を大崎家のものとできれば、豊臣家に対抗できると思います。そのあかつきには、反・豊臣連合を結成して豊臣家を追い詰めます。
問題は豊臣家がどれほどの早さで勢力を拡大するかですが、これについては、CPU次第です。
大崎家の体勢
伊達家を吸収した影響で、大崎家の体勢は”保守”から”中道”となりました。
一旦、”保守”に戻そうかと思ったのですが、ここで関東の北条家の城を見ると『教会』や『茶室』が乱立しています。これから先、関東を攻略していくと創造性が高まる可能性が高いです。大崎家には、それらを取り壊すためにかける手間や金銭の余裕はありません。
※北条領内には創造性を高める『教会』や『茶室』が沢山あり、なんともきらびやかである。
ここは”保守”の立場をあきらめ、場合によっては逆に”創造”を目指してみようかなと思います。今まで”創造”でプレイしたことはほとんどないので、プレイしてみたいという気もあるのです。
大崎義隆は伊達家を下し、遅すぎる天下への道を歩み始めます。果たして、その顛末はどうなるのか。そして完結はあるのか。頑張れ、大崎義隆。