九州征伐 上級 大崎家 プロローグ

天正14年、豊臣家は九州征伐に乗り出す。戦乱の世は収束しつつあった。その頃、奥州では独眼竜・伊達政宗が圧倒的な力で支配地域を広げ、奥州の覇者にならんとしていた。そこに誰の耳に届くこともない微かな音が響く。それは戦国乱世に翻弄され没落した名家―――大崎家による反撃の胎動であった。

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ゲーム設定

  • 環境:信長の野望 創造PK PC版(Ver.1.0.3.1)
  • シナリオ:九州征伐
  • 難易度:上級
  • 使用勢力:大崎家
  • ゲーム中編集:なし
  • 架空姫:あり

他デフォルト

ロードによるプレイやりなおしは縛ります。

 

プレイ目標

  • 伊達家を滅亡させる。

 


第四弾です。会戦を駆使したプレイになりそうです。なぜこのプレイかというと、九州征伐が未クリアだったからです。プレイ勢力は葛西家と迷ったんですが、伊達と敵対するのでそれっぽい大崎家としました。例のごとく、滅亡する可能性もあります。

このプレイリポートでは少し一回の文章量を減らしてみようと思っています。あと、今回はプレイリポート以外の記事を挟むことが多いかもしれません。


 

状況の確認

まずは状況の確認です。

 

勢力

勢力の場所は陸前(宮城県)です。大崎家の領地は支城が2つ。名生城と中新田城で、兵数は合わせて2000ほどです。大崎家のすぐ東には葛西家があります。奥羽山脈の西側に最上家の勢力が、大崎領の南には伊達家の勢力があります。

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伊達家は陸前利府城から岩代あたりまで勢力を広げており、強大です。しかし、最終的に滅亡に追い込まなければなりません。

大崎家は初期状態で伊達家に従属しています。

 

主な勢力

プレイに関わる可能性が高い勢力を確認します。

大崎家

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※プレイ勢力。世間の知名度はかなり低そうだ。当主・大崎義隆の顔も何の印象も受けない顔である。拠点2、武将9でそこそこの勢力。武将も有能。兵数は2042。

 

伊達家

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※圧倒的なネームバリューを誇る伊達家。不敵な笑みを浮かべる独眼竜・伊達政宗はたぶん歴史に興味のない女子高生でも名前くらいは知っている。熱狂的なファンも多い伊達男である。当家の4倍の以上の兵力を保持する強敵。兵数8729。

 

葛西家

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※大崎家と長いこと争っている勢力。葛西・大崎一揆があるので、知っている人は大崎家とセットで覚えることが多い。まず攻略したい相手。兵数2801。

 

最上家

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※元々は大崎家の分家で親しい関係にあるはずだけど、このゲームではあまり意味はない。最上義光の能力値と知名度は大崎義隆を凌駕する。伊達家と同盟を組むことが多い気がする、警戒しなければならない勢力の一つである。兵力4960。

 

上杉家

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※伊達・最上を凌ぐ力を持った勢力。愛の人が最高能力欄を埋める。当家としては何とか関係を築きたいが……。兵力16879。

 

武将

大崎家の主な家臣は、以下の通りです。

  •  大崎義隆 50/54/35/50
  • 一栗放牛 67/58/70/51
  • 南条隆信 74/63/69/32
  • 氏家吉継 49/53/64/70

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※この南条隆信は素朴な顔ながらも、列伝でべた褒めされるほどの名将。

 

一方、伊達家の主な武将はこんな感じです。

  • 伊達政宗 96/88/91/89
  • 片倉小十郎 87/77/92/86
  • 伊達成実 84/91/68/55
  • 亘理元宗 79/64/76/70

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※レッツパーリィ?

 

周辺の国人衆

黒脛巾組が立地の関係で当家を支持しています。また、近場に傭兵の高清水衆がいて、国人衆については良い環境となりました。

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※傭兵は強い。

 

戦略

まず、伊達家との従属関係を破棄します。これはなぜかというと、大崎家を独立させるためです。深くは考えないでください。従属を破棄すると、従属先だった勢力からは断絶、全ての大名家から敵視されるペナルティを受けることになります。

家宝を送ることによって敵対は解消できます。運良く家宝が手に入ればいいですが、手に入らない場合には外交を諦めたほうが良さそうです。ですが、うまいこといったら、最上家・上杉家に接近します。

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※もし上杉家の信頼を得れば、援軍要請だけでなく停戦仲介も狙える。

当家と一番近い葛西家を攻略したいところですが、伊達家や最上家に横槍を入れられるとかなり辛いものがあります。ただ、伊達政宗の居城は米沢城なので、目が届かない可能性も……あるかもしれません。朝廷工作はする方針です。

目標としては、何とかして葛西家を吸収し、最上と結託して伊達家に戦をしかけます。しかし正直、最上家はあまり信用できないので上杉家を引き込みたいところです。

大崎家が伊達家に勝っている要素はありません。ここで頼るのは、”時の運”です。天命に託します。

 

もはや天下の趨勢が決したかに見える1586年。伊達に逆らい、時代の流れに逆らい、その先にあるものは何か。果たして大崎家は、滅亡の運命を跳ねのけることができるのでしょうか。

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※仙台平野は血に染まるのだろうか?

 

おまけ:

使用勢力の簡単な紹介

大崎家は代々、奥州探題を務めてきたという名前だけはすごい大名です。しかし、年を追うごとに没落していき、いつしか伊達家に従属することになります。

1586年頃、家中にごたごたがあり独立を目指すことになって伊達家と対立。大崎合戦と呼ばれる戦で奇跡的に勝利しますが、戦後、色々あって逆に完全に臣従することになってしまいます。

その後、豊臣家の小田原攻めに参陣しなかった大崎家は、奥州仕置によって領地は没収となりました。

当主の義隆は上洛し、石田三成を介して何とか三分の一だけ所領を安堵する朱印状を手に入れて帰りますが、帰ってみると豊臣家に対して家臣たちが反乱を起こしていました。もちろん領地は没収。大崎家は滅亡しました。この反乱は伊達政宗の扇動によるものとも言われています。

そういう経緯があるからか、当主の大崎義隆は特性「不運」持ちです。。

参考:wikipedia

 


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