【三浦貞広の野望3】その4 命運分ける岡山の戦い

三浦軍VS毛利軍。備中松山城付近での大合戦。合戦の地は岡山になりました。 

岡山の戦い

  • 三浦軍(総大将:三浦貞広)兵数45400
  • 毛利軍(総大将:清水宗治)兵数38604

 


三浦軍(兵数45400)

武将名/ 兵数/ 統率/ 武勇

  • 三浦貞広/ 10300/ 67/ 60
  • 三浦貞盛/ 4600/ 54/ 56
  • 牧良長/ 5700/ 74/ 82
  • 牧国信/ 4200/ 71/ 57
  • 三村元範/ 4300/ 59/ 68
  • 上野隆徳/ 6900/ 74/ 59
  • 三好政康/ 7200/ 66/ 70
  • 大西頼武/ 2200/ 57/ 64

 

毛利軍(兵数38604)

武将名/ 兵数/ 統率/ 武勇

  • 清水宗治/ 8700/ 97/ 89
  • 黒田官兵衛/ 3700/ 91/ 71
  • 村上景親/ 2500/ 75/ 72
  • 国司元相/ 5800/ 73/ 85
  • 杉原盛重/ 2804/ 74/ 73
  • 宍戸隆家/ 4900/ 60/ 66
  • 乃美宗勝/ 2700/ 81/ 79
  • 三吉隆亮/ 4700/ 79/ 68
  • 中島輝行/ 2800/ 50/ 50

 

両軍を比較すると、三浦軍が7000ほど兵数で上回っています。ただし、毛利軍は優秀。三浦軍の武将と毛利軍の武将とでは指揮能力に開きがあります。プレイヤーの大合戦も久々ということもあり、不安要素は大きいです。

ただ、この大合戦で目指すべきは大勝です。毛利家との戦は、ここでの戦いでは終わりません。高田城も攻撃を受けています。この戦いを終えたあとには攻撃を受けている城に救援へ向かわなければなりません。並の勝利で残った兵力では、毛利軍全体を押し切るには十分ではないのです。

具体的には23万以上を残しての勝利を目標にします。大合戦は敵味方、どちらかの総大将が撃破された時点で、撃破された側の部隊は全て壊滅します。敵の総大将は清水宗治。まさに名将という能力の武将ですが、すみやかに撃破しなければなりません。


※統率97、武勇89。しかも兵数は8700。1対1の戦いでは、三浦軍には勝ち目がない。

こちらには勝算があります。上野隆徳隊の副将・竹内久盛の戦法“奥義一閃”です。奥義一閃は発動した部隊が乱戦時、高確率で相手を混乱させられるようになる本ゲーム中最強格の戦法です。これを清水宗治にぶつけて混乱させ、包囲して一気に清水隊を撃破するという作戦をとります。

清水宗治は敵部隊に守られています。作戦が成功するかは、宗治をいかにはやく発見できるかにかかっています。

 

今回、清水宗治は後方から動かないだろう、と予想しました。三浦貞広の本隊をはじめ、こちらの主力部隊を敵の背後に集中し、一気に叩きます。

また、宗治から部隊を引き離す必要があります。部隊のいくらかは囮役になり、敵をひきつけて後退します。ひとまず本隊から少し離れた右翼・大西頼武が囮役になりそうです。

 


 

雨の中、岡山の戦いが開戦しました。

三浦軍の主力は進軍を開始。左方を経由して敵の背後にまわり、清水宗治の探索を開始。

 

一方、囮役の大西頼武は右方で敵を待ち構え、機を見て後退します。 

しばらくして牧国信が宍戸隆家隊を発見したのを皮切りに、つぎつぎに毛利軍の部隊が出現。敵は牧国信をねらいはじめました。包囲された牧国信は後退。大西頼武とともに、敵をひきつける囮役を負うことになりました。

 
※黒田官兵衛らも発見。牧国信は画像下。大西頼武は画像右下で赤くなっている。囮にするのは心苦しいが、とにかく今は清水宗治を撃破しなければならない。

後退する牧国信ですが、浦上宗景が足止めでその動きを封じにかかります。


※因縁深い浦上宗景も、毛利方としてこの戦に出陣していた。

牧国信はどうにか耐えますが、ほどなくして大西頼武は撤退。これで囮としての負担はすべて牧国信が負うことになります。

 

囮部隊が敵をひきつけている間に、貞広の本隊を含め、主力5部隊は進みます。途中で中島輝行隊を発見し撃破。敵の後方は手薄になっています。

兵をすすめ、ついに清水宗治の予測地点に到達。

ところが、その姿はありません。

 

宗治隊は予想とは逆。敵をひきつけていた牧国信隊のもとに向かっていたのでした。

牧国信隊は宍戸隊ら4部隊に包囲されて壊滅しました。


※こんな目に遭った牧国信は「退くぞ!」と一言。まぁ、こんなこともあるか。

こうなると困りました。作戦は失敗に終わりそうです。

三浦軍はあわてて引き返しますが、すでに宗治と貞広の間には、毛利の各部隊が配置されているはず。手始めに黒田官兵衛がたちふさがります。敗北さえ見えてくる、かなり厳しい状況となりました。

 
※今張良

 

しかしどうあれ、清水宗治の撃破はしなければなりません。三村元範が黒田官兵衛の相手をしている間に、三浦軍はひきかえしました。

 

三浦軍に対して、清水宗治は真正面から立ち向かってきました。宗治隊を発見した三浦軍はそのふところに突撃。上野隆徳が“足止め”をしかけて動きを止め、副将・竹内久盛が”奥義一閃”を発動。宗治の混乱を試みます。


※見よ、これが竹内流だ!

牧良長もその背後から“激励”。味方部隊の防御力を上げ、いっきに宗治めがけてなだれ込みます。しかし気がつくと、いつの間にか三浦軍は包囲されていたのでした。

 
※完全に作戦負けしている。

 

そんな中でも上野隆徳が奮戦。奥義一閃が功を奏し、清水宗治を混乱に陥らせました。

つづけて三浦貞盛が“逆撫で”、中村則治が”離反”など発動しますが、清水宗治は適宜“底力”を発動して対策。底力は周囲部隊のマイナス効果を打ち消す戦法です。三浦軍が得意とする弱体化の戦法が通用しません。戦法の乱打戦となります。


※名将にふさわしい安定感を見せる清水宗治。

それでも混乱は厳しい。窮地を察した清水宗治は後退の動きをみせます。

 

そこにすかさず、三浦貞広が戦法“挑発”を発動。宗治隊を逃しません。

 
※三浦貞広の挑発が炸裂。挑発は敵を引き寄せる効果。清水宗治の動きを完全にコントロールした。

挑発に乗った宗治は三浦貞広隊に向かってきます。他部隊の攻撃もあり、三浦貞盛はあえなく撤退。


※くっ……殺せ

しかし混乱してもろくなっている清水宗治隊の兵もつぎつぎと脱落します。

 

また激励や鬨の声が効いたのか、三浦軍がふんばった結果、毛利軍にも脱落部隊がではじめます。

黒田官兵衛は三浦貞広本隊に攻撃をしかけ、三村元範との挟撃で壊滅。同様に国司元相もじき撤退というところまで追い詰めました。

 

これで包囲が緩み、逆に三浦軍が包囲する形になります。それでも、毛利軍は激しく抵抗します。三浦軍の主力武将・牧良長も、貞広らを激励したあと、ついに壊滅しました。


※牧良長は断末魔にも似た激励の声を残して散ったのだった

 

しかし、三浦貞広の挑発に乗った清水宗治は孤立。包囲に成功します。さらに包囲に三村元範が合流しました。清水宗治は最後に副将・三村元親の戦法、”神速”を発動して逃れようとしますが、間に合いません。


※最初に滅ぼした三村元親もこの戦に参戦。

 

およそ8000の兵に包囲された清水宗治隊は、ついに力尽き撤退したのでした。

 

こうして岡山の戦いは兵数8002を残して、三浦軍の勝利となったのです。雨はあがり、いつからか岡山は晴れ渡っていました。

 

 


謎の戦法・奥義一閃で勝利した三浦軍。しかしこの岡山の戦いでは勝利はしたものの目標の完勝にはほど遠く、三浦貞広の思惑が達成されるにはいたらなかったのです。

 

 

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【三浦貞広の野望3】その4 命運分ける岡山の戦い」への2件のフィードバック

  1. セッサイ

    ご無沙汰しております。
    ここのところの更新を毎日見にきていました。ご無沙汰しております。
    大志、いよいよですね。貞広公の野望、間に合わずでしょうか笑?一旦、大志なのか、貞広公の野望が続くのか、木坂様も悩みどころてはないでしょうか?
    私はps大志をダウンロード版で購入予定です。
    爺婆キャラを私としても増やして欲しいのですが、これがいまの流れなんでしょうか…。鬼道雪までまさかの若作りになっていましたね。今川義元は私好みの姿になっていましたが笑
    寒くなってまいりましたので、お体にはくれぐれもお気をつけくださいませ。共に大志LIFEを楽しみましょう。

    返信
    1. 木坂万倉 投稿作成者

      >セッサイさん
      コメントありがとうございます!

      はい、気がついたら大志発売でした……。『三浦貞広の野望』は間に合いませんでした。。
      今のところ頭が大志なので、しばらく大志をプレイすることになりそうです。
      戦国立志伝については次回の更新をして、しばらく間が空くかもしれません。

      立花道雪も若顔が公開されていますね。ただ生放送で老顔もあると言っていた気もします。優遇武将なのだと思います。
      たしかに今川義元もいいですね。麻呂すぎずちょうどいいところに収まっているように見えます。
      とにかく今からプレイが楽しみです!

      温かいお言葉、ありがとうございます! セッサイさんも暖かくして大志LIFEしてくださいね。読んでいただいてありがとうございますmm

      返信

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