【上杉景虎の野望】その1 上杉景虎、直江津に赴く

戦国時代、”越後の龍”と呼ばれた名将・上杉謙信には実子はないが、有力な二人の養子がいた。一人は舟遊びで命を落とした長尾政景の次男・上杉景勝。もう一人は北条氏康の子、美男子で知られる上杉景虎である。『手取川の戦い』で勝利した上杉家に、お家騒動の影が差す。---家か義か、それが問題だ。

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難易度:中級

シナリオ:手取川の戦い

姫武将モード:なし

他デフォルト

 


 

 

テストプレイ的なものです。エンディングまでは長そうなので、適当なところで切ると思います。

 

 

さて戦国立志伝では「おすすめ武将」という機能があって、これを使うとおすすめの武将が山場のあるシナリオでプレイできます。

せっかくなのでおすすめ武将でプレイをしてみることにしました。

 

一覧をみると、やはりおすすめというだけあって名将が名を連ねています。今回はその中から上杉景虎、手取川の戦いシナリオを選びました。

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※このように、プレイ開始前にランダムでおすすめ武将を出してくれる。「上杉景虎は北条氏康の子で---1577年、謙信の寿命が尽きるのもそう遠くありません」

 

これがプレイ武将の上杉景虎。

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※上杉景虎は優秀な武将といった能力。口元は笑みを浮かべているが、目は笑っていない。士道は”家”。

これがライバルの上杉景勝です。

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※しかめ面の抜けない景勝は、みごとに名将である。景虎よりも名声が2も高い。士道は”義”。

 

今回はプレイ目標はなしで、ゆるい感じでプレイしようと思います。

 


 

 

シナリオが始まると、手取川の戦が起きて、上杉謙信は上洛を決意しました。

上杉家は『手取川の戦い』で織田家に勝利。能登を支配下におきます。

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※イベントが進行して、自動的に能登は上杉家のものに。謙信公は戦国立志伝で黒い装束に一変。黒謙信となった。

 

 

 

戦が落ち着いたところで、当主・上杉謙信は上杉景虎に所領を与えました。景虎はその命にしたがって、領地・直江津へと向かうことになります。

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※「領地のある直江津に向かうがよい これも御仏のお導きであろう」

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※直江津はここ。左上にあるのが春日山城。

 

直江津に到着すると、景虎はさっそく主命をたまわりました。主命とは、当面の目的のことです。はじめの主命は「進出の準備を整えよ」でした。

主命を達成するには”任務”を遂行する必要があります。

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※これが主命を達成するための“任務”の一覧。これが全て「達成済み」になると、主命は完了となって次の主命が与えられる。状況によってさまざまな任務があるが、金や兵糧を大名におさめることも大切な仕事。コツコツとした努力によって勲功を重ねることで、出世の道は開かれるのだ。

あたえられた任務は主に謙信公に物資を納めるというもの。しかし物資がたりないので、任務を達成できません。まずは領内を開発して収入をふやす必要があります。

 

そこで景虎は領地の開発具合を確認。直江津といえば海辺の印象が強いので、漁村で賑わっているのでしょうか。

 

が、実態は想像とは違ったものでした。

kagetora1_8※おもいっきり山であった。領内には遊びにきた武将の姿も見られる。あれは……謙信公……!?

 

領地の様子を確認してみると、まったく開発が進んでいないことがわかります。どこから手を付ければいいのでしょうか。

領内を見わたすと、砂鉄資源のところに謙信公の姿が。なんと景虎の様子をうかがうため、その足で直接、直江津を訪ねてきたのです。

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※「たたら場を近くに建てて鉄を作り出せるようにするのが良かろう」迷える景虎に救いの手をさしのべる養父の鏡。というか溺愛っぷり。『戦国立志伝』では、このように武将が自分の領地に訪れることがある。それに応じることで友好度をあげることができる。

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※要求を満たすと、軍神様が自腹を切って報酬をくれるという、ソシャゲっぽいところも。資材はさまざまな場面で必要になる。今作では創造PKでは無かった“木材”と“鉄”が追加された。

 

 

領内にはおなじく上杉謙信の養子で、ライバルでもある上杉景勝の姿もありました。話しかけると---

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※「上杉殿ではないか ここは良き場所だな」って……。これはまさか陰湿な嫌がらせなのだろうか?

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※景勝は言いたいことを言って帰っていったが、友好度があがってどうやら仲良くはなった。上杉景勝、読めない男である。

 

 

さて、何をしていいのかわからない状況でしたが、謙信公の導きで行動は決まりました。

ひとまずその言葉にしたがって、たたら場を建設。たたら場は、鉄資源のとなりにだけ建設できる施設で、毎月”鉄”を生み出します。

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※たたら場は無事に完成。その様子をみて「鉄は無駄遣いするなよ」と小遣いをくれた謙信公は、完全にお父さんであった……

 

それから、直江津でこつこつと内政を進める日々が始まりました。

しばらく内政をすすめていると、小笠原貞種が任務にとりかかったことを教えてくれました。こうしたライバル武将たちとの競争を制して、立志伝してゆくのです。

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※「譲る気はないぜ!」と威勢よく報告してきた貞種。箱庭内政にかまけて任務のことをすっかり忘れていた景虎にとっては大げさに言えばまさに青天の霹靂。

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※任務画面には、遂行武将が追加された。右端の遂行度が100になると、その武将の手柄になる。

 

それから11ヶ月後の1578年6月、景虎は他の武将に手柄をゆずりながらも、なんとか「進出の準備を整えよ」の任務を完了。謙信公に報告しました。

その結果、”進出”ができるようになり、直江津の開発区画が増えました。

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※すべての任務が完了すると”主命”の達成を報告することができる。報告が終わるとアクションがあって、次の主命が言い渡される。内政をしながらこれを進めていくのが家臣プレイにおける基本的な流れ。

 

 

まずは主命を終えて一段落。しかし謙信公から下された次なる主命は、意外なものでした。

「帰雲城の攻略に備えよ」。上杉家は上洛の目標をさしおき、まずは内ヶ島氏理がおさめる飛騨・帰雲城の攻略に乗り出したのです。

 

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※「当家は帰雲城の攻略を目指しておる」上杉家の今後はどうなるのだろうか。そして謙信公の体調やいかに。

 


 

ちなみに、帰雲城は下の画面中央より少し上です。”内ヶ島氏”を探せ!

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※今作では城主はそれぞれ“家”扱い。このようにマップはにぎやかになって個人的には好きです。

 

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【上杉景虎の野望】その1 上杉景虎、直江津に赴く」への6件のフィードバック

  1. 羽州の子狐

    おお、待ってました!
    謙信でも景勝でもなく景虎を選ぶのはさすがです笑

    ゲーム自体はちょっとアップデートにかなり期待する感じなんですけども…

    返信
    1. 木坂万倉 投稿作成者

      >羽州の子狐さん
      コメントありがとうございます!

      おすすめ武将になぜかいたので、つい選んでしまいました^^;
      ゲーム自体については、色々ありますね。アップデート期待です!

      内容は今までよりもゲーム紹介っぽくなると思うのですが、おつき合いいただければと思います。

      読んでいただいてありがとうございますmm

      返信
  2. 千葉滝田城

    いつも楽しく拝見させていただいてます。今は様子見しているのですが、木材と鉄は創造PKにもなかったでしょうか。資源のシステムが変わったのですか?
    あと些細なことですが長尾景政ではなく政景です…いつもこんな指摘で申し訳ないですが

    返信
    1. 木坂万倉 投稿作成者

      >千葉滝田城
      コメントありがとうございます!

      木材と鉄は、ここでは資材と書いたのですが、金と同じく施設を建設する時などに消費されるものです。
      商人から買ったり「たたら場」などをつくって手に入れます。区画にある”資源”の鉄や木は創造PKでもあったのですが、それとは別のあつかいです。(まぎらわしい箇所があったので修正しました)

      こ、これは……長尾政景に申し訳ない気持ちで一杯です(_ _;) ご指摘いただきありがとうございましたmm

      返信
  3. 戦国大好き

    始まりましたねー、意外と難しそうののですがどうですか?
    創造pkより難しいですか。また教えて下さい
    ずっと楽しみに待っていまーす

    返信
    1. 木坂万倉 投稿作成者

      >戦国大好きさん
      コメントありがとうございます!

      ちょっとプレイ時間が足りなくてなんとも言えないのです。でも、難しいと思います。
      ゲーム内容紹介をプレイリポートでしようと思っていたのですが……紹介になっていないのであきらめました。

      とりあえず、4/4日には更新する予定です!
      読んでいただいてありがとうございますmm

      返信

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