タグ別アーカイブ: 支城勢力

【本山茂辰の野望】その2 光の使者

1557年11月、本山家では三好領・洲本城へいよいよ出兵という段階になりました。そこで鈴木家へ洲本攻略の援軍を要請しようと様子を見たところ驚愕。なんと鈴木家は三好家と手を組んでいたのです。

鈴木家の外交状況※鈴木家は本山家の影響力の強さを警戒し敵視していた。それを放置していたのだから、当然といえば当然の対応である。

重要な場面で三好長慶に先手を打たれました。

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【本山茂辰の野望】その1 茂辰、土佐守を自称す

1557年7月、四国一帯を支配する本山茂辰は第一の方針として畿内の制圧に注力することとしました。しかし、そのためにはまず淡路島にある洲本城を攻略して、畿内攻略の拠点にする必要があります。

その洲本城の城主を確認してみると、なんとあの荒木村重でした。

洲本城を守る村重※過去に何度も本山との不戦に応じている逆臣である。こんな重要な拠点に村重を配置するとは、三好長慶も人がいいというか、懲りないらしい。

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【本山茂辰の野望】プロローグ

1557年5月、四国は本山家によって統一された。

---その二ヶ月後、本山茂宗は嫡男、茂辰に家督を譲ることを決断。本山家中では一門衆に迎え入れた長宗我部元親及びその一族が勢力を強めつつあったため、自らの死後に混乱が起きないようにとの措置であった。

本山茂宗の隠居

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【本山家の野望】その11 清流の路の果て

白地城では茂宗が城門を破壊しており、落城も時間の問題です。三好領・伊沢城から2300の援軍が来ましたが、兵を率いる伊沢城主・小笠原成助も既に本山家と内通していて、ただ傍観するだけです。

1556年11月、白地城は茂宗の激しい強行攻撃の末、落城しました。

白地城落城

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