【信長の野望・大志PK】本願寺 その1 畿内に開け無限の曼珠沙華

☆まずはプロローグを読んだほうがいいかもしれません

このプレイリポートは群雄集結、地方モードという完全仮想モードです。


1615年7月。和泉・岸和田に坊主の国あり。『信長の野望・大志PK』本願寺家(中級)でのプレイ。目標は畿内地方統一によるゲームクリアです。


※呼び名は様々あるが、本願寺顕如のことは法主様と呼んでくれるようだ。友好的な他勢力の大名からも法主様と呼んでもらえるぞ。

このシナリオの本願寺家は他国とくらべ国力に不安がありますが、一向一揆があります。しかし開始時点では一向一揆を発動することはできません。『施策力』が足りないからです。

『施策力』は3ヶ月に一度の『評定』で得ることができます。気分的には一刻もはやく一向一揆を発動したいですが、まずは評定を待つことになります。その前に、外交と内政に注力します。

内政

今作では米の消費が大きく、足りなくなりがち。人口も減りやすく増えやすい。金もあらゆることに使用するので、しっかりと内政したいところ。

内政は商業、農業、建設の3つに分かれています。

中でも『建設』は大志のアップデートで追加された機能。郡ごとに奉行をおいて、施設をたてることができます。

ひとまず松永、豊臣家の警戒のために国境に砦を建てました。下間頼廉が奉行です。

郡ごとに『施設』をたてることができますが、その種類には大きく分けて『内政』、『防衛』、『教育』の3種類があり、何を建てるのかは意外と重要です。この建築によって、大志のゲーム的な部分が強化されています。

商業、農業はここでは割愛します。

食えない周辺諸国。黒い思惑が渦巻く

ひとまず内政をおえて、周辺の外交状況を確認します。いくつかあるビューの中から外交ビューを開くと、ある程度その勢力が考えていることがわかります。

言ってることがろくでもない勢力ばかりです。プロローグで決めたとおり、鈴木家と柳生家へ『親善』の使者を送りました。

調略工作→密約→内応

逆に敵対勢力には、調略をしかけていきます。調略はPKの追加要素。

大志PKではこれまでのシリーズとは違い、周辺に忠誠の低い武将がいるからといってすぐには内応できません。まずは『工作』で密使を送り込み、見込みのある武将に目をつけるところからはじめます。

攻略目標の松永家に対して、本願寺顕如を派遣します。


※法主みずから松永家に赴いた。これは成果が期待できそうだ。


※今作では、まずは密約に応じる武将を探すところからはじまる

調略には毎月『親善』と同じくらいの費用がかかってしまいます。本願寺家も赤字になりましたが、米を売りながら辛抱強く待ちます。

ちなみにその勢力内にいる忠誠心の低い武将が対象になりますが、ずっと密使を送り続けても候補が現れないこともあります。

1ヶ月後、内応に乗る武将の目星がつきました。木沢政長です。『密約』で、さっそく内応の交渉をはじめます。

雑談を続けながら、最終的に金銭や城主確約などを条件に内応交渉に入ります。成功率は、なんと%表記。戦国の雰囲気的にどうなのか。

交渉前の雑談は成功すると交渉成功率があがりますが、失敗すると下がるので、どの段階で本題に入るのかも悩ましいところ。

今回は金銭1505、61%で交渉。

成功です。これにて交渉は成立。6ヶ月以内であれば好きな時に寝返らせることができます。ちなみに金は前金なので、6ヶ月経つときっちり金だけ持っていかれます。その金額は、勢力の収入を軽く超えることも。

内応を成功するのは簡単ではなく(資源的な意味で)、特に序盤で行うと負担は重くのしかかります。

楽しいので豊臣家にも密使を送り込み、福島高晴にも密約。国庫は傾きましたが交渉は成立です。

待望の評定。坊主の知恵が冴え渡る。

秋には3ヶ月に一度の評定が発生。

今作で重要なのが、この評定コマンドです。評定は施策力を得る場です。施策力は『方策』と『大命』で消費します。

方策は勢力の強化をするもの。『内政』はもちろん、『軍事』にも影響します。

評定では、まず2つ、どの施策力を優先するかを選びます。一向一揆が打ちたいので、迷わず大命を選びます。

評定に参加する武将を選ぶと、その武将が意見を出してくれます。自分で選ぶこともできますが、自動選択を押すと勝手に強い武将を選んでくれるので、今回は自動選択。

坊主たちが出てきました。


※絶景かな。

頭が光っている坊主を押すと、より多くの施策力がもらえます。基本的には押し得です。もちろん頭が光っている坊主を選びました。

そして技術ツリーからいくつかの方策を選択。これにて評定は終わりです。とりあえず施策力を得て、一向一揆をいつでも発動できるようになりました。

そして農兵を900→1600まで増強。しばらくして鈴木家、柳生家との同盟もむすばれ、運営は思惑どおりにすすんでいきました。

それから同時期に、親善の奏者が到着。 松永家からです。悩んだすえ、この奏者を受け入れ、松永家と友好関係を築きはじめます。


※やってきたのは小西行長。やぶさかではないが…

はじめの攻略目標だった松永家を攻めづらくなり、方針変換を迫られそうです。

豊臣が岸和田に攻めてきたのは、ちょうどそんなころでした。

発動! 一向一揆

本願寺顕如、豊臣家の許しがたい暴挙に条件反射で仏罰を決めます。『大命』一向一揆を発動。

法主様の一声に立ち上がる門徒たち。仏の怒りを知れ!

黒煙をあげ、爆発音とともに破壊される豊臣領内。 肉球に触れた時のように気分がいい。

一向一揆は成功です。本願寺顕如の扇動によって一向宗が大暴れ。その効果やいかに。

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【信長の野望・大志PK】本願寺 その1 畿内に開け無限の曼珠沙華」への2件のフィードバック

  1. モ文官

    創造レポートから楽しく読ませていただいています。
    私はスイッチ版の大志PKをDL購入しました。創造PKが思った以上に面白くて、大志もPKを待ってからですが迷わず買っちゃいました。

    一向一揆は食らう側ばかりですが、なんかもう災害の一種のように感じてきました…。迷惑極まりない!
    創造ではCPUに信用の概念が無かったりしてましたが、大志では大命のコストや再使用までの期間はちゃんと守ってるんでしょうかね?

    返信
    1. 木坂万倉 投稿作成者

      >モ文官さん

      コメントありがとうございます! 書いている人です。前のプレイリポートまで読んでいただいてありがとうございます!

      モ文官さんも大志PKを購入されたのですね。合戦のルールはわりと創造PKに寄せられているので、大きな違和感なくプレイできることと思います。
      創造PKから大志PKであれば、なかなか楽しめているのではないでしょうか。

      >一向一揆
      本当ですね。被害を軽減できないし頻度が高いので災害より厄介ですね。私も超級でプレイしていた時に、序盤で一向一揆を連発されて困りました。「また当家!」 せっかく開発したのに…となりますね。
      使用ペースは早かったですが、『一向一揆』再使用まで3ヶ月と意外と短いので、期間は守っているのではないでしょうか。
      食らわせるほうは楽しいです。飽きてきたらお試しください..

      読んでいただいてありがとうございます!

      返信

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