【本山家の野望】その11 清流の路の果て 白地城では茂宗が城門を破壊しており、落城も時間の問題です。三好領・伊沢城から2300の援軍が来ましたが、兵を率いる伊沢城主・小笠原成助も既に本山家と内通していて、ただ傍観するだけです。 1556年11月、白地城は茂宗の激しい強行攻撃の末、落城しました。 続きを読む →
【本山家の野望】その10 田尾の戦い 本山の軍勢が白地城へと出兵すると、それに対抗して三好の援軍が白地城に向け続々と集まってきました。 早速、あらかじめ内通していた白地城主・荒木村重に不戦の確約を取り付けました。更に機を見て浦上に十河城、鈴木家に勝端城への援軍要請を、毛利には自勢力への援軍要請(停戦のため)をしました。 ※「味方に悟られねばよいが」って、戦争中はどこに行くのだろうか。四国は山が多いので、山中に潜むのかもしれない。 続きを読む →
【本山家の野望】その9 戦略 本山家の四国統一に残すは阿波・讃岐。その一帯を支配する三好との決戦の前に準備をしなくてはなりません。三好家は今まで征服してきた大名家とは違い、勢力規模の大きい大大名なので、一筋縄ではいかないでしょう。 攻め入る前に、ここで少し状況を確認しながら攻略の方針を決めたいと思います。 勢力の比較 国力はすべての項目について三好家が上です。 ※国力の高さはさすがだ。馬・鉄砲も潤沢で、恐らく尽きることはない。更に毛利と同盟を組んでいる。 続きを読む →
【本山家の野望】その8.5 姫若子を迎えた本山茂宗の葛藤と顛末 ---余談。 新たに本山家家臣団に加わった長宗我部元親は、大殿・茂宗にも露骨に敵意を示すほどのワガママ姫若子であり、飼いならすのは難儀です。 ※能力値が高すぎて、正直持て余すほどである。反逆度とでも言うべき必要忠誠値も14と相当高く、あの宇喜多直家と同レベルだ。(ちなみに茂宗も13とかなり高い) 続きを読む →