『信長の野望・大志』をプレイしての感想というか気づいたことなどを書いていくメモのようなもの。今回は言行録についてです。
※言行録で表示されるムービーは(たぶん)力作ぞろい。ナレーションの落ち着いた声も味がある。購入済みで未見の方は一度は見るべきもの。
言行録
自分の好きな大名でプレイをしている。特にマイナー大名が好きなプレイヤーだ。そういう人は見逃しているのではないでしょうか。私はそうです。言行録を昨日になって、ほぼはじめて進めてみました。なかなか楽しめます。
言行録は特に有名な武将の逸話を紹介しながらすすみます。その内容はテキストと絵、それに動画です。言行録が終わるとゲーム中に何か変化が起きることがあります。今作である意味、力の入っている機能です。
武将ごとに設定されるミッション
言行録は武将ごとに、あるミッションを通じてすすめられます。達成には何か条件があるのです。創造でいうと『歴史イベント』や『戦国伝』のようなものです。言行録がある武将が自勢力にいるときに発生し、いつでも達成の条件を確認できます。
なお「武将のすべての言行録を達成するとその武将の真の力が発揮され能力が高まります。(信長の野望・大志ヘルプより)」とのこと。もともと言行録がある有名武将(織田信長や北条氏康など)は能力が高いですけど。
※複数の武将がいる場合、並行して進められる。この画像で言うと織田信長は『本能寺の変』だが、羽柴秀吉は『高松城水攻め』が発生中。
動画に見ごたえあり、イベント自体はあっさり
有名武将の言行録には専用の動画が入っている場合があります。言行録を達成するときに動画が流れるのです。和風に作られていて、けっこう見ごたえがあります。北条氏康の言行録『河越夜戦』のムービーも、大変むさ苦しく仕上がっています。
テキストと動画は力が入っていますが、イベント自体はあっさり。ミッションをこなすとすぐに勢力を吸収してしまったりします。河越夜戦も、上杉側は大軍勢を出しますがイベントが終わると勢力ごと消えてしまいます。そのあたりはかなり軽いです。
イベントの決戦も一応あるようです。織田信長で桶狭間のイベント決戦が発生しました。他にはどんなものがあるのかはまだわかりません。
有名武将に許された機能
有名武将に用意されている一方で地味武将には全くと言っていいほどありません。特定勢力以外でのプレイでは空気な機能だと思います。言行録という名前からして汎用イベントを用意するのは違うのかもしれないし多く用意するのは作業量的に難しいのかもしれません。
でも個人的にはこの言行録、有名武将だけでなくて地味な武将にもある程度はつけてほしかった。逸話を通じて武将が輝き出す。歴史ファンとはそういうところから生まれるものではないでしょうか。なんちゃって。
終わり
さらっと観た感想でした。有名武将に力が入るのは当然のことだとは思うので仕方ない。とりあえずさらっと進めてみようと思います。
大志評価がいまいちなようですね。私は意外と気に入りましたが、後半の決戦のだるさは確かにありますね。相手の兵士復活が早すぎるのも少し残念でした。
マイナー武将は言行録ではなく志で、といった感じなのでしょうか。まさか、常陸の不死鳥こと小田氏治公に専用の志があるとはびっくりいたしました。
いつかは操作大名としてやってみたい気もしますが、私の力では天下をとれる自信がありません笑
>セッサイさん
コメントありがとうございます!
もちろん大志も良いところがありますよね。セッサイさんが気に入ったゲームに巡り会えてよかったです。
私も驚きました。小田氏治公のような武将に固有志があるのは嬉しくなりますね。
確かに天下をとるのは難しそうですね。志『不死鳥が如く』を活かしたプレイは楽しめそうです。
浪人になったら小田城の周辺を何度も取ってくるようならもっと良かったのですが……!
また小田氏治か! と言いながらプレイしたいです。
あ、言葉足らずですみません。Amazonなどの世間の評価がいまいちな話でした。あとで読み直して、やべっと思ったのですが笑
まずは私も天下統一を一度してみようと思います、お気に入りの今川家で。その後高難易度で弱小大名プレイをしてみようかなと。九州の名門、秋月家とはさすがしぶいところをつきますね。そして、中国地方に目をやれば、在りし日の貞久公のお姿も…
>セッサイさん
そ、そうでしたか。
そうですね。一回は天下統一を目指してもいいと思います。今川家はすぐに強力な勢力と戦えるのも魅力ですね。それにゲームクリアをすれば『群雄集結』シナリオができるようになりますよ!
私は秋月家でのプレイです。中国地方の貞久公は……もう星になっていますね。『河越夜戦』シナリオでは家臣団とともにしっかり登場しています。