戦国立志伝も、発売から4日目になりました。
私は中級を遊んでいます。当然ながら、まだまだよくわかっていしません。とりあえず今のところの感想というか紹介(一部)を書きたいと思います。大坂の陣シナリオと内政についてです。
大坂の陣シナリオ
今作は大河ドラマ「真田丸」とのタイアップというだけあってボリューム満点。
これでもかと言わんばかりのイベント合戦の連続です。イベントのテキストも各武将の事情にフォーカスされていて、大坂の陣で何があったのか知らなくても楽しめる内容になっています。
※真田幸村は謹慎を経て、痛熱武将からちょっと脱却した。その手でぜひ、豊臣家を勝利に導いてください。
もちろんIFもふんだんに盛り込まれていて、最後には何かもうすごいことになります。
※独眼竜も何だかんだでイキイキと動きまわる。ネタバレだが、彼は合戦中に泣いてしまう。
イベント自体もボリューム感がありますが、合戦も中級プレイでなかなかやりごたえがありました。結構ギリギリの場面が多いので、剣豪たちに頑張ってもらうことになります。
大坂の陣のイベントが終わると状況が変わるのですが、そこで満足して切り上げてしまいました……。
内政
見た目はだいたい創造PKと同じですが、その内容はけっこう変わっています。家臣プレイになったからか、複雑化したと言ってもいいかもしれません。
箱庭
今作は箱庭内政です。内政は主に施設を建設して進めます。施設を置く区画は“進出”で増やせます。進出の条件はそれほど厳しくないので、施設をどんどん置けるのです。
収入が「開発」「商業」「兵舎」の内政値で上昇するのは創造PKと同じです。ただ、その内政値が各施設のレベル(満足度)によって決まるところが今までと違います。
※今作では満足度という数値がある(画像左下)。施設レベルは最大6(たぶん)。満足度が高いと施設のレベルがあがり、収入が増えるのだ。
収入が入らないけど周辺区画の満足度を高める施設も建設できて、満足度はおもにこの方法であげます(家臣プレイでなければ”投資”でもあげれます)。
ただ、これがやっかいで、なかなか思ったようにはいきません。はじめから完璧を目指してやると疲れます。
いちおう施設のレベルが低くても収入は増えるので、まずはあまり深く考えないで適当にどんどん建設してみたほうがいいと思います。建て替えもすごく楽になっています。
奨励
お金と資材を消費して奨励すると、“概念”を生み出すことができます。
奨励すると建てられる施設が増えたり、兵科が増えたりといろいろメリットがあります。この要素も城ごとです。
主義に合ったりすると安くなったりあって工夫されているのですが、デメリットが少なくまだまだ荒削りな印象を受けました。
改修
改修も強化されました。改修の仕方によって戦力アップをねらえます。
また、城の規模も開発できて、用地が増えます。これにより資材さえあれば支城でも強固な城を創りあげることができるのです。
※四層天守ともなると常備兵が2割増加するボーナスが。連立天守だと3割増加する。
プレイしてみるとわかりますが、合戦をすると城を守る側が有利。普段の改修が、戦闘にかなりの影響をあたえます。
陣所
“陣所”は創造PKでいう“設営”です。そこで戦えば兵が強くなるのは、設営と同じです。
ただ陣所には人口があって、その人々はちょっとずつ所属する城に移り住んでくれます。人口増加の要素も含まれるようになりました。
城、城下街と兵力のひも付けが強化
今作では、内政をうまくやれば兵も増えて、しかも強くなります。城下のつくりがそのまま兵力につながっているのです。
戦国立志伝でも創造PKと同じように城と兵がひも付いていて、兵の輸送はできません。兵が城から出るのは、おおよそ出陣の時だけです。兵の数は創造PKと同じように、人口と兵舎で決まります。
今回、兵の強さにかかわる“練度”が追加されました。これは城下のつくりによって上がります。訓練コマンドのような、練度を上げるためのコマンドはありません(ただ、武将の能力によっても変わるようなので、能力の高い名将はそれだけ有利です)。“練度”は自動で上がり、戦などで兵が減ると下がります。
※狩場は練度の最大値を、練兵所や刀蔵は練度の上昇をうながしてくれる。創造PKでも狩場で兵が強くなったが、練度が導入されたことで強さがわかりやすくなった。
それにくわえて、鉄砲や騎馬の保有数というものがなくなりました。“砲術”や“馬術”といった概念で備1つ分(部隊は4つの備で構成されてる)は確保できるのですが、それ以上配備するためには、鉄砲鍛冶、牧場を城下に建てる必要があります。
※鉄砲鍛冶を建設すると鉄砲を配備することができる。牧場を建てるには馬資源が、鉄砲鍛冶を建てるには砂鉄資源が必要なので、その資源が近くにない城ではご愁傷さまである。
鉄砲鍛冶を建てると、その城では鉄砲を1つ配備することができます。でも、別の領地には適用されません。城兵の武器もその城のつくりによるのです。
軍備、兵数、練度をふまえてどう開発するのか。創造PK以上に頭を悩ませることになりそうな気はします。
おわり
内政の要素がふえたことでスルメ感もふえたものの、初めてプレイするには結構とっつきづらい印象。ひとまず言えるのは、内政が今まで以上に重要になっているということです。どれだけ奥深いのかはまだプレイして間もないのでわかりません。
内政についてはおおむね面白く感じています。大名になって複数の直轄地を全部開発するのはさすがに大変なので、ひさしぶりに委任など使いました。
まだ評価を出すのは難しいので、ひかえます。武将プレイとか合戦とかについては後日書こうと思いますが、書かないかもしれません。
レポ第1弾ありがとうございますm(__)m
武将プレイが出来て箱庭内政もある!のですが、何やら細かくて面倒くさそうだな…と思い購入を渋っておりました
井伊直虎、直政、直孝らを直接操作出来るのは魅力なんですが途中で怠くなり飽きてしまうのでは無いかと…
その辺どうですか?
いろいろとお聞かせ下さい🙏(^∧^)
>相模原さん
コメントありがとうございます!
購入を迷っていたのですね。
たしかに、戦国立志伝は創造PKより細かくて面倒くさいです。
面倒くささを楽しむくらいの気分でやらないと、けっこう大変かもしれません(?)
武将プレイ自体は私もまだやりきっていないので何ともいえません。でも、今のところ人を選ぶようなゲームだとは思います。
詳しくはそのうちに書くかもしれないのですが、もうすこし先の話になるかもしれません(._.;)
詳しい説明、ありがとうございます。
まだ買っていないのですが、アマゾンでの評価が低くてなんだか不安です。
アマゾンでは、太閤立志伝と違うからダメだ、創造PKと違うゲームになってしまった、
だの筋違いに思えるコメントも多いのですが・・・。
>戊辰さん
コメントありがとうございます!
私はアマゾンの評価は見ていませんけども、今のところ低い評価を押す人が多いのは仕方ないかなと思わせるところはあります……。
アップデートでどこまで変わるか……というか。この時期に買うのはアップデートに要望を出す権利を買う感じなのかもしれません(^_^;) というと言い過ぎですね。