1590年7月、大崎家は伊達家との戦の最中ですが、最上家との停戦期間が残りひと月となりました。
【大崎家の野望】その7 第二次利府城攻略戦
1590年1月、大崎家は利府城の攻略を開始。南条隆信隊を中心とした主力部隊が利府城へと侵攻しました。
一方、一栗高春隊は陽動を行い、利府城を守る伊達成実を小泉城へと誘い出すことに成功します。
その上で、主力部隊は利府城下の守備隊を挟撃。攻城会戦を展開して守備隊を一掃しました。
【大崎家の野望】その6 辛抱の息吹
葛西家との争いを制した大崎家は勢力を拡大しましたが、旧葛西領は戦の影響で疲弊していました。大崎家当主・大崎義隆は、灌漑整備を採用して領地の再開発を急ぎます。
その間、奥州では膠着状態が続いていました。