1592年6月、伊達家が滅亡した。その勢力は大崎家に吸収され、奥州における乱は大崎家の勝利に終わった。ちょうどそのころ、中央では豊臣家がようやく九州へ向けて侵攻を開始。奥州の大崎義隆が天下を目指すためには、豊臣の目が西に向いているうちに関東へと勢力を広げる必要があった。
【大崎義隆の野望】プロローグ
コメントをどうぞ
1591年6月、上杉家は大崎家と伊達家の戦に介入します。以前は大崎家に協力した上杉家ですが、今回は伊達につきました。
上杉家家老・直江兼続は米沢城を抜け、大崎家臣・柏山明久が攻める杉目城へと向かいます。