北条家に従属している勢力、佐野家はその家臣・茂呂久重が一人で切り盛りしていましたが、久重も死亡。佐野家の所属武将は死に絶えました。佐野家は佐野純玄なる人物が継ぐことになりました。
※誰だこいつは。と思ったら、佐野純玄は架空武将である。架空武将なので列伝は空。所属武将が1の勢力で当主が死亡すると、その家紋の勢力名をもとに架空武将が出現するようだ。
さて、上洛を果たした大崎文はそのまま二条御所に入城。征夷大将軍となり天下にその力をしめしましたが、豊臣家の抵抗は依然として続いています。
※とはいえ大崎家の兵力は681275。対して豊臣家は538550である。兵力差はかなりついた。
大崎家は天下統一をはたすために、豊臣家の力を削ぐことにしました。まずは畿内全域の攻略を目指します。
大崎家は豊臣家の討伐と防衛をかねて、新たに得た領地に軍団を新設。信濃で軍団長を務めていた伊達政宗がその新設軍団をまとめることとなりました。政宗はさっそく豊臣家の侵攻を受け、防衛に苦戦します。
※新たな伊達政宗軍団の領地は高槻城、籾井城の2城。画像左下が高槻城、中央左あたりにあるのが籾井城だが、どちらも攻められ中。伊達政宗も災難である。
大崎家が防衛に苦戦しているところに、北条氏政の使者が到着します。河内・高屋城攻略の援軍要請をもとめるものでした。しかし、当家は防衛に追われていて援軍を出す余裕はありません。この要請を拒否すると、北条家の外交姿勢は“困惑”となりました。
※氏政は画像右下の霧山御所から出ようということみたいだが、米が足りそうにない。そもそも、この攻略は無理があるように見える。
大崎文はこの機に北条氏政を役職・御相伴衆に任ずることにしました。氏政はこれを受け、当家への外交姿勢は“信頼”に回復しました。これで形式上とはいえ、北条家と大崎家との関係もはっきりとしました。
※征夷大将軍になると、他の大名家に対して役職を与えることができる。役職を与えられた大名家は外交姿勢が“信頼”になる。
※「御相伴衆に任ぜられることは名誉なこと ありがたく拝命いたす」 将軍力で北条氏政を懐柔することができた。
これで一安心ですが、その後すぐに北条氏政が死去。跡つぎのなかった北条家は、細川忠興が継ぐことになりました。戦乱を戦い抜いた後北条氏もこれにて断絶、細川家へと家名が変わりました。
しばらくすると、その細川忠興から使者が到着。
※「細川家より使者が来ております お会いになりますか?」 つい、いいえを選びたくなってしまう。
なにごとかと思って会ってみれば、要件はまたもや高屋城の援軍要請でした。しかし当家が防衛に追われる状況は変わっておらず、それを拒否。結局、外交姿勢はふたたび“困惑”となってしまいました。
さて、伊達政宗軍団は苦しい戦いを続けていました。しばらくはこらえていましたが、相次ぐ豊臣の侵攻をふせぎきれずに籾井城が落城。政宗自身も何度か壊滅し、いつ討ち死にしてもおかしくありません。
豊臣家は大崎家に上洛を許したものの名将が揃っており、資源も潤沢。その勢いはなかなかのものです。ここは、豊臣家の目が高槻城に向いているうちに、まず二条御所の南、大和を固めることにします。
大和の主城・大和郡山城はすでに大崎家の手中にあります。大和・十市城から切り崩して、高屋城、大坂城、岸和田へ攻撃をしかけ、攻勢に転じたいところです。
※よくみると細川家は高屋城に侵攻している。意外にも本気だったらしい。
大崎軍が十市城へと侵攻をはじめると、豊臣家は高槻城への攻撃をやめ、高屋城を経由して十市に援軍を差し向けてきました。大崎軍はその軍勢を、十市城の西部、信貴山で迎え撃ちました。
※大崎軍は陽動のために高屋城にも侵攻。大規模の攻略戦となった。
結局、豊臣軍は信貴山でおさえられ、十市城は落城。大崎軍はその勢いにのり、1609年1月には高屋城も落城しました。
これにより、突破口がひらけました。次に狙うのは、豊臣家が誇った権威の象徴ともいえる大坂城です。
楽しく拝見しています。
架空武将が家を継ぐとは知りませんでした。
それにしても、何とも味わいのある表情です。
コメントありがとうございます!
架空武将については私も初めて知りました。長くプレイしていると、こういう発見もあるものです。
佐野純玄は能力を見ても傑物とは言えませんが、表情については確かにスルメ的なものを感じさせますね。焼酎が好きそうです。そうでもないでしょうか。
読んでいただいてありがとうございますmm
ネットサーフィンをしていたらたまたま此方のサイトを見つけ、楽しく読ませていただきました。
上級九州征伐シナリオをロード無しで大崎家でプレイしてここまで来るなんて凄いです!
これからも影ながら応援させていただきます。
コメントありがとうございます! 楽しんでいただけたのでしたら幸いです。
大崎家も紆余曲折ながらこんなところまで来てしまいました。もっと早く終わると思っていたのですが、書いている人としてもある意味、驚きです。ロードでやりなおしができないと悔しい思いをすることもあるんですが、やってみるとハラハラして楽しいですよ。
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