タグ別アーカイブ: 支城勢力

【本山家の野望】その10 田尾の戦い

本山の軍勢が白地城へと出兵すると、それに対抗して三好の援軍が白地城に向け続々と集まってきました。

早速、あらかじめ内通していた白地城主・荒木村重に不戦の確約を取り付けました。更に機を見て浦上に十河城、鈴木家に勝端城への援軍要請を、毛利には自勢力への援軍要請(停戦のため)をしました。

道糞への停戦協定が成功
※「味方に悟られねばよいが」って、戦争中はどこに行くのだろうか。四国は山が多いので、山中に潜むのかもしれない。

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【本山家の野望】その9 戦略

本山家の四国統一に残すは阿波・讃岐。その一帯を支配する三好との決戦の前に準備をしなくてはなりません。三好家は今まで征服してきた大名家とは違い、勢力規模の大きい大大名なので、一筋縄ではいかないでしょう。

攻め入る前に、ここで少し状況を確認しながら攻略の方針を決めたいと思います。

勢力の比較

国力はすべての項目について三好家が上です。

三好家の状況
※国力の高さはさすがだ。馬・鉄砲も潤沢で、恐らく尽きることはない。更に毛利と同盟を組んでいる。

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【本山家の野望】その8.5 姫若子を迎えた本山茂宗の葛藤と顛末

---余談。


新たに本山家家臣団に加わった長宗我部元親は、大殿・茂宗にも露骨に敵意を示すほどのワガママ姫若子であり、飼いならすのは難儀です。

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※能力値が高すぎて、正直持て余すほどである。反逆度とでも言うべき必要忠誠値も14と相当高く、あの宇喜多直家と同レベルだ。(ちなみに茂宗も13とかなり高い)

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【本山家の野望】その8 本山家、鉄砲の威力に驚く

伊予征服への野心を燃やす本山家は、わずか2ヶ月のうちに安芸家を滅亡に追い込むと、1554年2月、東土佐から伊予河野家領へ大除城へと進攻。同時に西伊予からも曽根城へ出兵しました。

大除城は河野領内でかき集められた兵に守られていたため、攻城会戦を展開。豊岡城主代理・福留親政の奮戦により、地の利と武装で優る大除守備隊を打ち破り一掃に成功しました。

大除城攻城戦

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【本山家の野望】その7 領土欲

茂宗は中村御所から北上し、伊予の西園寺氏・宇都宮氏へ攻め入りました。各家の兵力は、西園寺が2000、宇都宮が1000程度です。

西園寺は能島村上家と同盟を結んでいますが、能島村上家からは援軍を出そうにも、西園寺領・黒瀬城、大森城は遠すぎて出兵できません。宇都宮はそもそも孤立しており、本山家に対抗する力を持っていません。一度の出兵で両家を攻略することに成功しました。

motoyama_7_1※ようやく本山家の兵力は1万を超えた。周辺の有力勢力は、毛利1万8千、大友2万、三好3万1千。しかも三好は鉄砲が5000丁もあって強大な軍事力を誇る。

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