『信長の野望・大志』を購入したメモ

『信長の野望・大志』が発売されてから3日です。今さらながら、『信長の野望・大志』を購入してのメモです。

グラフィック

『信長の野望・創造』と比較すると100倍精緻なグラフィックになっているそうです。

発売前にも発表があったとおり、有名どころの城はかなり頑張っています。前作『信長の野望・創造』では城の表現がいまいちなところがありました。今作の山城は、まさに山や地形を利用していることがひと目でわかります。


※月山富田城。グラフィックの上でも、山と城が一体になっている。

 

 

また大志のマップには寺や神社、温泉などの名所が多数あります。そしてその名所は、ゲーム中の有利不利にもかかわってきます。たとえば僧兵を味方につける勢力では、寺のある場所で戦うと兵士が増えたりします。


※鷲宮神社が見える。『信長の野望・大志』で日本各地の名所を巡ってみるのも面白いかもしれない。

戦闘時には、マップが拡大してそのまま戦闘になります。

 

『創造』シリーズと比較すると『大志』のマップは全体的に平ら。山のダイナミックさというか、デフォルメはかなり抑えられています。

『信長の野望・大志』の津山城↓

『信長の野望・創造 戦国立志伝』の津山城↓


※ちなみにこの時代、津山城はなかったはずである

 

 

武将編集ツール(登録武将、史実武将)

『信長の野望・大志』には新武将の登録機能がついています。新武将登録では自由に武将を登録できます。能力値や志などを設定してゲームに登場させられます。

なお史実武将編集ではゲーム中に登場する史実武将の編集ができます。いまは顔CGだけが編集可能です。

 

顔編集ツール

なんと大志(Windows版)では顔編集ツールまで標準装備でした。多分PC版が1000円高いのはこれがあるからということなのだと思います。

UIは前作・創造のものと同じです。創造でプレイをしていた人なら、普通に使えると思います。


※日の目をみなかった『二階堂盛義2017』がどんなものだったかに思いをはせたり、彼をひょえ顔に編集することもできるぞ。

登場武将とそのCGについては好きなように操作できるので、PKを待たずに好きな顔の武将を登録できる楽しみはあります。

 

シナリオ

標準で入っているのは、以下の7つ6つでした。信長包囲網はWindows版の早期購入特典です。

  • 河越夜戦 1545.3
  • 厳島の戦い 1554.7
  • 川中島の合戦 1560.4
  • 天下布武 1567.8
  • 信長包囲網 1570.8
  • 高城川の戦い 1577.9
  • 夢幻の如く 1582.1

くわえて一回クリアすると群雄集結シナリオ(年代をとわず有名武将が一堂に会する「信長の野望」恒例の仮想シナリオ)が遊べるようになります。関ヶ原や応仁の乱は今のところありません。

今作では桶狭間の戦いシナリオがないのですが、『川中島の戦い』は桶狭間の戦いとほぼ同時期です。

 

武将のボイス

今作の織田信長は杉田智和さんです。前作の神奈延命さんに比べるとかなり低いボイスが特徴です。

 

ゲーム中に武将が言い放つセリフはひたすら軽いです。軽いものも多いです。一例を載せます。

「さぁ、行こうぜぇ」

「我が刃、望むは貴様か?」

「おっ、もう出番か?」

「ふっふっふー引っかかったなぁ」

「この策で勝てるはずだぜぇ」

「八咫烏に狙われたら逃げられないぜ」

決戦時にはこういった言葉が繰り出されます。

 

血縁、婚姻関係

今作の婚姻は気合が入っています。武将には正室の他に側室の枠が用意されており、大名は姫がいる状態ならいつでも側室と縁組できます。自分の血縁ではない姫武将も縁組の対象です。また、配下武将の縁組も指図できます。ある武将の正室を、ある姫や姫武将にするなども自由になりました。

自勢力の姫武将と婚姻できるので、コレクションプレイにはいいのかもしれません。


※配下武将の姫も婚姻の対象。秀吉で成田甲斐を側室にするプレイなども楽しめるだろう。

姫武将が婚姻していると、他勢力に移っても夫武将の勢力に戻ってしまうこともありました。

他、血縁者の言葉遣いなどは結構気をつかって作られています。

 


 

全体的にライトに感じますが、プレイした印象はかなり重たかったです。選んだ勢力が悪かったのかもしれません。(勢力と)人を選ぶゲームという印象でした。そのあたりの感想については、明日また書こうと思います。

 

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