【扇谷上杉家の野望】その12 杉は枯れず 1541年3月、山内上杉家に動きがありました。様子をうかがうと、どうも古河足利家の従属勢力、佐野家の唐沢山城へと侵攻を始めたようです。 それを受けて、古河足利家は佐野家に援軍を派遣。山内上杉家と古河足利家との合戦が始まりました。 ※山内上杉家からは、現状に対する危機感がまったく感じられない。 続きを読む →
【扇谷上杉家の野望】その9 関東動乱す 1539年12月、里見義堯の密告通り、北条家は扇谷上杉家へと侵攻を開始しました。 扇谷上杉家は河越城周辺に兵を集めます。その一部、太田資正らは膝折の陣にて敵を待ち受けることにしました。 ※膝折は、資正の亡き兄、資顕が設営した陣である。ゲーム開始の当初に設営した陣を、こういう形で使うことになるのは感慨深い。 続きを読む →
【扇谷上杉家の野望】その8.5 眠れる虎は大木を焼くか ---余録。 時を少しさかのぼり、房総半島の決着がついた1538年9月。朝興は壬生綱房に河越城下に呼び出されました。 ※綱房「殿、民の声が聞こえませぬか」 続きを読む →